とある事務方の備忘録

いち事務方の「私はこう考える」ブログ

あれこれ つめこみ

150日間の常会が終わるも、まだまだ問題が残る今日この頃です。

露宇戦争はもちろん、マイナンバー問題も支持率下落に見られるように、国民からしてみれば大きな関心があるところ。

 


この問題は軽視すべきではない(保険証や公金口座といった身近なものに絡む問題は政権の生命線に影響する)立場ですが、どこぞの政権に噛みつくのが趣味の社長のように安易なカード廃止論に与するつもりはありません。

「推進した責任からも、官邸を主導として総点検に臨む」という姿勢を示したことは評価すべきでしょうし、早急にお願いしたいところです。

 

それがなされないまま解散、というのは早計だろうと。

 

 

 

この常会で躍進(党勢拡大)した政党がどこかと言われたら一択ですが、一番馬脚を露したのはどこかと言われても同じところを挙げます。

従来は地方政党でニュースバリューがなく没になった情報も、今や野党第一党級のスキャンダル、叩くほど埃が出ます。

 


ハンスト議論はさておき、ガムを噛む、大きな欠伸をする、それでも注意できないというのは…「八十の三つ子」とはよく言ったものです。しがらみのない党とは。

ただの委員差替を更迭と言い張ったりする党が、道州制で関西一帯を支配したらば…是非安易な方向に行かず、自・・立・国でしっかり地方分権を議論してほしいものです。やめようブロック制

 

 

会期末、青木幹雄先生がご逝去されました。

 

古き良き「竹下ism」、【人より汗を掻きましょう、手柄は人にあげましょう、あげたらすぐに忘れましょう】を継ぐ方がまたひとりこの世を去られたこと、非常に残念に思います。

そして…五人組や郵政解散参院のドン(山陰の王)の印象があれども、亡くなられた時に悪く言われるのは、本当に寂しいですね。そのくらいの余裕は…

 

 

合区解消に向けて尽力するも志半ばで倒れられた方もいれば…我が身の業で永田町を去る方もいました。

流血したら言い訳はできない、暴力はいけない。たとえ地元の体育会系の空気でも、時代は令和。

 

徳島側も体制の再建(知事選問題)があるので、おそらく高知側から県議団か、国政に合区や農林水産業の現況を伝えられる、即戦力の人材を立てることでしょう。

立憲も武内さん中心に準備を進めていて、むしろ与党逆風の合区補欠選挙…自民・立憲どちらにせよ、解消に力を尽くす代表が選ばれますよう。

 

 

ここまでに。