1/17〜6/15の第208回通常国会が閉会しました。
感染力の高い新型コロナ・オミクロン株の猛威とまん防(蔓延防止等重点措置)、東欧・宇露戦争(ロシアのウクライナ侵略)の勃発、エネルギーや原材料価格を中心とした物価高騰…
政治的な波を上回る内外の諸情勢に、与野党対決型の国会より疲れた気もします。
このまま参院選ならば与党(自公)安定+ユ党?(大阪のアレ)微増か?という話もありますが、正直そう簡単にはいかないと思っています。
先の日記の通り、物価高騰は車社会+第一次・第二次産業が盛んな地方にこそダメージが出る。他国に比して抑えられている…という常套句で誤魔化すにも限界はあります。
激戦区の東北甲信越はもちろん、中四国・九州地方も安定勝利とはいかないでしょう。
都市部で尾を引くのは、やはり例のあの男。
知人の業界団体陣営の方に聞いても、辞職しないことで最悪100万票減るだろう、という目算とのこと。
※銀バッジに関する日記で述べた通りの嫌悪感から、派閥の長への最期のご奉公として、切腹でもしてくれないかな〜とつい嘯いてしまいます。
さてさて、どうなるやら…開戦のゴングは1週間後。
私も自分に与えられた責務を全力で果たしつつ、お世話になった方々の勝利を願って参ります。
後半は、先述のあの男について
「何故離党届を受理したのか」
「何故除名し、辞職勧告決議をしなかったのか」
という話と、6/15にこっそり出ていた怪しい決議案について私見を。
はっきり言えば「本人が喋らないから」の一言に尽きます。
離党届は出されたら(慰留する理由がない限り)受理するものですし、(どっからどう見ても写真あり、状況証拠でもクロの人間でも)まだ週刊誌の報道だけの段階、報道された側の釈明を聞かずに除名というのは、組織としてもできかねることです。
(今回はどっからどう見ても本物の写真でも)週刊誌報道のみで除名したという先例を作れば、ディープフェイク写真への対応、派閥間対立からの恣意的な判断、党運営に当たって色々考えないといけないことが増えてしまいます。
では野党の辞職勧告決議案に乗ればよかったんじゃない?と言う方もいるでしょうが、
私も↑のコピーを持っていますが、可決するには理由が(コピーだけに)発言のコピペばかり。
「◯◯さんがこう批判した、△△さんもこう言ってる、□□党も…」というてんで拙い文章を可決した決議として残すわけにはいかないのです。
※可決されないと分かっててヘタクソに書いているならそう仰って欲しい。
以前、北方領土で狼藉を働いた男への譴責(けんせき)や辞職勧告も中々揉めましたが…決議というのはやはり与野党で調整し、残すに値する内容にしなければならないもの。
「離党届を受理したから/決議の採択に反対したから自民はジェンダー問題への取り組みが弱い/ない」というのは流石に謂れのない批判であろうと、いち事務方として申し上げます。
※早速言ってるさかしらなライターがいますけどね(笑)
ここまでに。