とある事務方の備忘録

いち事務方の「私はこう考える」ブログ

おしゃべりさん

首都決戦に、少し新しい動きのあった週明けでした。

 

院内でのアクション俳優っぷりを知っているので、都民全員に~というネタがどうこう以前に話題の方は支持しませんが、

この選択自体は勝敗よりもこの先の選挙を見据えたものとしては正しい、と思っています。


既存政党の方々とは一線を引く立場からも、院内でアクションが出来ずに存在感も薄れてきたことからも、相乗りする訳にもいかない。

勿論、お金や労力といった負担や、形式がどうあれ「負け」による求心力の低下リスクもありますが。

 

ともあれ、明後日には構図が確定する話。また、北区には都議の補選もあります。
都民として、長い17日間、暑い17日間をしっかり見届けましょう。

 

後半は事務方としてふと思う、ちょっと最近の議員先生のお話。

 

野党さんを見ていると、党議拘束が緩いのかすぐに離党・移籍できるシステムなのか分かりませんが、党の名前で当選したのに党に文句を言う人、文句を言えるほど党人歴が長い=貢献してきた訳でもない人が結構いるなあと、たまに思ったりします。
一般社会ならばそういう人がいても面白いと思う程度ですが、議会となると「党は○○だけど、私は●●だ」って発言を軽々しくするのは立ち位置を勘違いしてない?と、ふと。

※「◯◯(他国名)では政策への賛否で離党や移籍ができる、日本がおかしい」という出羽主張は無視します(笑)

 

与党の人でも、比例単独(衆院選小選挙区に出馬せず、比例の非拘束名簿に登載され、党名票の多さで当選した人)なのに、生産性が云々~と持論(≠党の見解)を展開して大炎上した人がいたような気もしますが…あの人は移籍組だから特殊だとしても、
比例や新人の先生は、やはりご本人の実力より、党の看板や党支部・党支持者のサポートで通ったんだと謙虚になって、より丁寧な発信に気を付けた方がいいんじゃないかな、と思います。

※比例単独といっても、コスタリカ方式小選挙区での候補者の調整)で比例に転出した人は話が別ですよ。

 

はて、国民の代表に対して、不遜な提案でしょうか?


プロレス等、競い合うことが前提のフィールドならば尖った人、多少ビッグマウスの人が好かれるでしょう…

でも議会人はそうはいかない、交渉がお仕事なのですから、ゆめゆめ気を付けていただきたいものです。

 

ここまでに。