とある事務方の備忘録

いち事務方の「私はこう考える」ブログ

焚き付ける者

Twitterの拾い物ですが、なかなか面白い問題を出す人もいるのだなぁと感心したのがこちら。

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文章を書く仕事をする身としては、副詞、形容詞や接続詞の扱い、そして読み手の印象はなかなか大切なポイントと思っています。

引き続き気をつけていきましょう。

 

 

統計云々はさておき、裁判「認諾」の話が色々と指摘されている今日この頃。

 

「やましい事があるから切り上げた」という意見を多く見かけますが…

私はこれ以上やっても何も出ないのに出せと平行線なので、原告に配慮した形で終わらせたのでは?と思っています。 決してふざけているわけではなくて。

 

過労死関係の遺族が企業を憎む姿も多々見てきましたし…つい最近には理不尽な交通事故で家族を失った池袋事件もありました。当事者になれば、納得いかない、許せないというのはその通り。

しかしながら…過度に復讐心を焚き付けている輩がいないか?遺族を利用して食い扶持を得ている輩はいないか?とつい考えてしまいます。 あまりに出来の悪い某所オーサー記事を見ると。

 

ともあれ、怒りの焔で身体を壊されないことを切に願います。寒い時期ですから。

 

 

衆院アダムス方式「10増10減」の増減幅を調整?というネタもありました。

わが身のこともあるし、何よりわが身の後ろには地元事務所や後援会もある…「定数を減らせ」という提案にやむなし、と公言できないのは理解をしています。

 

しかしながら…

 

二院制、衆参の住み分けを考えるならば、これまた再掲でありますが、

  • 衆院は多数民意の反映による政権選択→較差縮小を追求する(アダムス方式により、10年ごとに修正)
  • 参院は多様民意の反映による調整の府→較差拡大を容認する(合区解消、全都道府県代表の確保)
  • 民主的正統性は衆が上回ることから更なる衆の優越(再可決要件ほか)、もしくは参の劣後(政務三役の自粛)を認める
  • 参院は「都道府県代表」集合を活かした地方制度・地方創生の検討、「職能代表」集合を活かした調査機能の発揮を行う

などと思っています。

※ねじれ国会となることを警戒すれば参院の多様性を強めるのは避けた方がよい、という意見もあろうかと思いますが、そこを見越して衆側をより優越させれば…

 

議員の数を減らす話題はなかなかセンシティブ、先に述べた通り各ご地元への丁寧な説明も必要ですが、「選挙区減を嫌がる姿勢」自体がどこぞの大阪の方々やそこに焚き付けられたネチズンの攻撃対象(宣伝材料)になるでしょうし、

まもなく衆参の役割分担はしっかりと考えなければならない…これは与野党の第一党、それぞれが全国の地方組織からなる政党なら折り合えるものだと思っています。

 

失望せず、今後の展開に期待します。

ここまでに。