とある事務方の備忘録

いち事務方の「私はこう考える」ブログ

魔物

11月最後の日、色々と慌ただしい一日となりました。

 

立憲民主の代表選は、予想通りの結果に。

あまり代表選がないからか、事務方としては手際の悪さが気になって仕方ないところでしたが…

※流れ確認の為の通しリハとかはやらないのかな?

 

明日からは、臨時国会に向けた流れへ。

補正予算審議、新たな変異株対策とその先…分厚い議論が展開されることに期待したいものです。

 

総務省より、令和2年国勢調査・確定値の発表もありました。

ネットは人口減少に慣れたようですが、事務方はそうはいきません…地方創生、一極集中の是正、頭の痛い話題です。地方出身者(福井県や埼玉県北部で育った身)としては、都会さえ良ければ…とは考えられません。

 

衆の10増10減が変わらないことさておき、参側の較差で3.0倍を超えたのが3都県。

今までのように定数増(+その為の定数減による捻出)では限界が来ました。

 

これを一つの契機として、人口比例ではない定数の配分、及び衆参の役割分担と機能の再構築衆は多数民意の反映→較差2.0倍未満の追求参は多様民意の反映→都道府県単位代表+全国比例という議論に踏み込むべきではないか?と思うばかりです。

 

つい最近、撮り溜めていた「シャーマンキング」のアニメを見たのですが…

ザンチンという登場キャラクターの「数字は魔物」というセリフは、今なお印象深い言葉です。代表選しかり国調しかり。

 

だからといって魔物に、算数に屈する訳にはいきません。乗り越えねばならない。

引き続き、頭を捻って参りましょう。

 

ここまでに。