とある事務方の備忘録

いち事務方の「私はこう考える」ブログ

わたし桜桃

総裁選が近付くにつれて色々な記事が出てくる、そんな水曜日でした。

とある方、お元気そうで何よりですが…後ろから元同僚に弾を打つ余裕があるなら、是非桜桃でも差し入れしてください(笑)


「派閥の弊害」という文字も見かけました。

もっと「個」で動けと外野からがやがや言うのがお得意な軍事ジャーナリストはさておき…


確かに派閥間の権力闘争、という姿ばかり見せてしまうのは良くない、とは思います。

昨年の、雪崩を打って〇〇派が支持!××派が支持!…と動いたのは、確かにイメージ悪かったですね。


ただ、私は「派閥は必要」だと思っています。


地元の支持、比例なら団体の支持が得られたからと言って、明日から国政の場でひとり奮闘してください、というのは正直酷でしょう。

自分より圧倒的に知識・経験を持つ省庁、他党議員と渡り合えるのか。国会議員の肩書に寄ってくる人達の中から、取捨選択ができるのか。


そうした観点から、「政治家・議会人として国会議員を指導する枠組み」は要ると思っています。

かつての杉村議員(自民)のBMWグリーン車!や、昨今の立憲の一部議員の暴走等を思うと、特に…


派閥からの締め付けやポストといった負の面ばかり騒がれますが、政策研究の場という面、そして温かい面も持っています。

宏池会、平成研に関連する先生の冠婚葬祭に参加したことがありますが…家族の事と思って汗を、涙を流す派閥議員の姿は立派でした。


数年程度の永田町経験しかない私でもこう思うのですから、先人達はもっと思い入れがあるのではないでしょうか。

弊害だ、解消しろだの騒がれてばかりなのも気の毒なので、ちょっと違う意見を出してみました。


ここまでに。