とある事務方の備忘録

いち事務方の「私はこう考える」ブログ

やめんかい

色々と騒がしくなり、「臨時国会」という文字を目にすることが多くなりました。

 

事務方としては、開会中か閉会中かを問わず職務に邁進せよ…が正解でしょうが、

一個人の見解としては、開くことには「反対」です。お前が怠けたいからだろ、と言われるのは癪なので、以下理由を。

 

  • 法改正は本当に必要か?

強制力(+補償)を持たせるのが唯一、と強い言葉を使っている方がいましたが…個人の見解や感想の類は勿論自由なのですが、

法改正が前回のように「読み込めるようにする」とレベルが違うのでそんなスラスラと行きませんし、要請ベースでは無理と断ずる段階だろうかと、私は懐疑的です。

 

まあ、件の方が「とある選挙」の関係で立ち位置が変わったことは存じていましたが…

つい先日の煽るような投稿といい、負けたライバルの御仁にはあった「政治力」の無さを「劇場型」で補うスタイルなんやな、と感じました…この辺りを知らない人には、有効なのかもしれませんが。

※前体制と違う色を出す狙いはわかっていますが、「歯に衣着せぬ」と「喧嘩を売る」は違うと思う私は、良識がないのかもしれません(笑)

 

  • 閉会中審査ではダメなのか?

確かにリーダーが出て来ないという一部指摘は然りな部分もありますが…記者会見や閉会中審査の場で喋る、では何故駄目なのか。良識ないからわかりません。

 

国会も議員さえ居れば回るものではなく、役所の皆さん、院職員の皆さん、色んな方々のハードワークに支えられています。業務次第では日を跨ぐ方々もいます。

院職員や議員秘書の感染も耳にしています。常会の閉会から1ヶ月しか経っていない段階で、例年秋までの休みを取り上げて「感染対策しながらまた働け」というのは酷です、と。

 

  • 本気で要求しているのか?

声高に叫ぶ方々も、夏は皆里帰りして地域の要望を聞いて回る時期だ、秋までは開かれないと内心では分かっているはずですが…

 

勿論、支持者に向けたファイティングポーズという面はあるでしょうが…

かの合併協議云々のゴタゴタを逸らす狙いかな?と穿った見方もしてしまいます。私、良識ないので(笑)

 

どれが一番の理由かは、ご想像にお任せしますが、

 

開会中はミイラ風にげっそりしていた文科省の知人も、昨日にすれ違った際は「閉会中審査もこなせたし、次に向けて今はしっかり休みます!」と、生き生きした目に復活していました。

私みたいな軽量級の事務方さておき、彼らが「さぁ英気を養おう」という矢先にまた…となることは、どうか避けて欲しいものです。

 

重ねて申し上げますが、あくまで個人の見解です。異論はご自由に。

ここまでに。