手短に、雑感ほかを。
何やら「仕事をしていない騒動」なるものがあったようで。
まさかこんなポンコツデータを使って「仕事をしていない!」なんてRTしちゃった◯鹿な議員はいませんよね。
※息子さんやワンちゃんにも笑われますよ!
「本会議」は一般調査を行う「委員会」と違い、案件がなければ開けないものですし、国会運営の手前、与党側が質問を落とすこともザラ。その「委員会」も与党側が時間をはき出す、質問を落とすこともあります。
件の方は国交省の大臣政務官でしたが、「本会議」で大臣政務官が答弁することはまずありません。ランクの問題。
ましてや人数の多寡もあるので、少数政党の議員の方が多数政党の議員より質問回数が増えるのは当たり前です。
そこまで言えば算数の領域なのですが…以前歳費法関連で議長と副議長だけ二重に歳費を引く計算をしていた方には算数は難しかったかな…?
この手の「質問回数」、「質問主意書」や「議員立法」で議員の労働多寡を測る傾向は以前から万年ヘンテコなNPOがいるけど大変誤解を招く(国会周りを知らぬ市井の方々を騙してしまう)ので控えるべき、というのが私の持論です。
かなり優しくいえば、野党議員の労働を評価する「だけ」なら、まだアリな物差しかもしれませんが…褒めると霞ヶ関に睨まれそうなので、ここまでに。
そろそろ数字を扱う時に気を付けることを学習しましょうね。
最後に、趣味というか私の意見です。
選挙カーから「頑張ります」という言葉が聞こえることに違和感を覚えます。
政治家は頑張って当然であろう(だから↑のような煽動案件も起こる)し、感情論のように思えてならないのです。
※ウグイス/カラスをやっている知人は「駆け抜ける」「走り抜く」や「働く」「汗を掻く」と言い換えているそうですが、まあ頑張るよりはマシかな…
言葉のチョイスも仕事ではないかな?…と小舅のようなことを思うアラサーでした。
ここまでに。