5/3、憲法記念日を迎えました。
施行は昭和22年(西暦1947年)の5/3。言わずもがな、75年目となります。
この間に憲法改正がならなかったのは硬性憲法が故なのか、平和ボケが故なのか、将又昭和憲法に対する信頼の高さ/改正不要だからが故なのかといった議論は…改正派・護憲派も集会で叫ばれておられるでしょうから、省略します。
※改憲派からラブレターが来ましたが欠席です。
例年と異なる点は、今年は2/24にウクライナ侵略(露宇戦争)が始まったでしょうか。
果たして現行9条や専守防衛でいいのか…という議論をすることは、どさくさ改憲と批判する方々がいても、なさってよいのでは?と。
衆議院の動きは最近よく見ています。根回し不足でのスタンドプレーな気もしなくはないですが…
オンライン審議、投票環境整備といった、(議論すらするなという方々除き)共通理解を得やすい部分から議論を進めるのもいいかもしれません。
参議院は、野党の憲法論議へのアレルギーが強めなので、参改協(参議院改革協議会)が主戦場でしょうか。
合区をまず立法措置で解決(一県一代表、その代わり衆との機能を差別化・参側の権限を弱体化)する、違憲判断が下されたならば改憲に動く、という土台ができ…ればよいのですが。
硬性憲法かつ規律密度の低い昭和憲法について、印仏独といった国々の憲法改正回数をもって語るのは軽率だとは思いますが…
やはり0というのはどうにも納得し難いものですし、解釈は立場によって変わるもの…ある平等が別な不平等を生み出す(ex.合区)ことも見受けられる以上、不作為責任はそろそろ咎められるべき。
夏の選挙前、大きな動きはないでしょうが…
いち国民としてはここからの議論に期待したいと思うものです。
ここまでに。