タイトルの通り、徳島の高校からスタンフォード大学に合格?という人が色々と物議を醸しているようで…
未成年を相手に総攻撃するのも如何なものか、と思うところもありますし、
この手の合格談は本人というよりもエディターの良し悪しだ、というのは経験則からも知っているのですが…
他方で(長文レビュー内容を筆頭に)批判サイドの言い分も分かり、これを「嫉妬」のひとことで片付けるのは間違いだ、とも。
本当に一般の生徒より恵まれていなかったのか?徳島の環境、家庭の環境、事前の海外活動を考えると、「苦学生が努力で壁を乗り越えた」と誤解される売り出し方は良くない。
日本学生支援機構の奨学金を借りないといけなかった私を含め、もっと悪い条件で戦ってきた方々からすればやはりストンと落ちません。
感謝すべき対象を憎悪する、という点でオーストラリア在住の元アナウンサー?の方を思い出しました。夫や母とは和解できたのでしょうか…?
件の方も「我の強い脳味噌!」と開き直ってAERAに連載していましたが…ああいった他者の名誉をダシにする生き方をしてほしくないものです。ADHDはそれを正当化しない。
一番問題なのはこうした体験談商法だと思うのですが…和田秀樹・受験技法ならともかく、一部の家庭のやり方を真似ても
「メジャーリーグの動画を見たら皆がフォークを投げられるのか?」
というか感想が拭えませんが…需要があるなら、仕方ないのでしょうか。また炎上案件になる方が出ないことを期待したいものです。
ここまでに。