とある事務方の備忘録

いち事務方の「私はこう考える」ブログ

過ぎる人達よ

土下座が話題になっていると思ったら、日曜の「半沢直樹」ではなくお隣の国というオチでした。
うーん、相変わらずというか、怒るのも疲れる国というか…

 

騒ぎが大きくなったからか、今更モデルは誰々じゃないとか言い訳をし始めたようで…
取り敢えず、確か他に土下座をしていた日本の有名な政治家がいたので、そっちを使えばいいのに…とだけ。
※タイトルが「贖罪」なので「これはクンジョル(最敬礼)である」という言い訳も使えません(笑)

 

ふと、これまで表現の自由だ~とか騒ぐ人が出て来るのかな…と思いました。
出て来ないことを切に願います。はい。

 


もうひとつ取り上げたいネタが、「低投票率改善に投票を義務化すべき」という話。
公報・討論会等で政治側がもっとPRすることが大事だ、不誠実な投票が増える(これは連記制にも言えるのですが)、という慎重な意見が見えることに一安心ですが…

 

「合区」に関心のある身としては、(白票・雑事記載もありますが)棄権行動というのも抗議表現の選択肢に有ってよいのでは、と思うのです。
この「合区」は速やかに解消さるべきとして、他の何らかの事情から抗議表現をしたい方々に、目に見える結果が残る選択肢として残しても…

 

結論は私も、昨年の統一地方選の際に書いた通り
「投票の義務化を議論するより、自発的に投票する方向にお膳立てを」
になります。

 


投票の義務化については、友人から聞いた若い女性(お水界隈)との会話など、この1年で色々と心配になるエピソードもありました。
画面など詳細は見せられませんが、なるべく原文ママで書きますと、

 

「日本は世界より政治について一般人が議論しないらしい!」
「棄権する人の為に政治は動かないから高齢者に寄り添った政策しかされない!」
「これを機に政府への反骨心を奮い立たせるべき、今の政府はおかしい!」

 

…うーん、誰に吹き込まれたのか、最近左右双方に多い「他人の主張をそのまんま語り出す」、あまり自分の意見をお持ちでない人だったようで。
だから「ドイツは国民全員160万円配ったのに」とか非常識なことを言い出すわけか…ちなみに間違いを指摘したら友人は即ブロックされたそうです。どんまい。

※事業主等へのオンライン給付金最大160万と混同。いや、その前に常識で全国民に160万配ったらどうなるか…わからないのか(笑)


勿論、こんな一例を以て投票義務化に反対する気はありませんが…
種苗法改正断念の経緯を見ると「ツイッターデモ」で簡単に操作される人もいるようですし、どうにも煽動攻撃の横行を警戒してしまったり…

 

いち事務方の杞憂でしょうか。はてさて。