とある事務方の備忘録

いち事務方の「私はこう考える」ブログ

辛口

150日の会期が終わりました。

改めて、関係各位の汗とご尽力に感謝です。お疲れ様でした。


…とはいえ、閉会中審査も毎週ある、コロナもまだまだ終わっていない、首都決戦も…

と全く油断は出来ないので、お昼コンビニ飯生活はまだまだ続いております。

 

豚ラーメン、博多ラーメン、担担麺などなかなかバリエーションが多い+いずれも美味いのですが、今日はコチラ。

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辛いものが食べたかっただけで、特に他意はありません(大嘘)


まあ話題の件については、ちょっと思う部分もありますが…

今後もまだまだ情報が出てきます、ひとまず様子見させてください。

 

話題の件にかき消されて?いますが、実はもう一人離党ネタがありました。

「自分の信念を貫いた」とか「泥船から逃げ出した」とか…個々人の立場によって違った感想があるでしょうが、私が制度面から思うことをつらつら。

 

2年前の夏、「特定枠」ネタの日記を書きましたhttps://toarujimukata-s.hatenablog.jp/entry/2018/07/14/235917が、参議院比例代表の個人名票とは「○○党の××さん」への投票であり、
「××さん」の部分は比例代表候補者の中での順位付け(複数名いる場合の順位付け)に使われるもので、第一義は「○○党」への信任です。

 

2年前はAKBでたとえましたので、今度は乃木坂46にしますと…

 

乃木坂46は嫌いだけど、あしゅは特別だ!」といって「齋藤飛鳥」と書いても、それは「乃木坂党の齋藤飛鳥さん」への投票。
第一義は乃木坂党への信任であり、「齋藤飛鳥」の部分は他のメンバーとの順位付け(あしゅの個人名票がまいやん、まなったん、いくちゃんより多いか否かの比較)に使われるだけで、
信任ありがとうね、でも貴方の「乃木坂46は嫌い」と思っている部分は知りませんよ、というのが個人名投票。
※メンバーの人選は適当(取り敢えず有名どこ)であり、ブログ主の好みによるチョイスではありません。

 

党への信任票を稼いだというのもひとつの貢献ですが、個人名票を数万書いて貰ったからといって、なりふり構わずに動いていい…ということにはなりません。
内心はともかく、制度面では××さんが○○党の方針に従って動くことを期待されている…オレはオレの考えを貫くぜ、と勘違いをしてはいけないはずなのですがね。

 

敢えて、感想をひとつ申し上げるならば…

 

新人(衆なら1回生の間、参なら後輩議員が入るまでの最初3年)って雑巾がけ、自分の主張より先輩の指導を聞く、ひたすら汗を掻く時期じゃないのかなとか…
議会経験が長いとその辺りの長幼の序というか、空気感が分かると思うのですが…他業界から来ると分かりませんよね。本人が悪いだけでなく、周囲の指導不足もあるでしょう。

 

色々と、好き勝手書いてしまいました。
当たり前の日常というものが、多くの人に支えられていることを忘れてはいけない。これこそ他山の石、反面教師にしたいものです。