とある事務方の備忘録

いち事務方の「私はこう考える」ブログ

逃げる勿れ

「このALS嘱託の犯人の奥さん、会見とかすらすら喋ってるけど、なんか見たことあるような…」

 

全容が明らかになるにつれ、真面目に考察する方々(ミネルバの仲田先生とか)がガッカリする事件でしたが、
ある先輩の一言から、別な意味で世の中の狭さを思い知った一日でした。不勉強で、顔は知らなかったので… 

 

県議、市長…地方選挙へのチャレンジの度に、色々と評判を拝聴しております。
結局はご自身が考えることでしょうが、支持者にも迷惑が出ているようですし…これを機に、身の振り方を考えた方が宜しいかなと。

 

他にも、意見が割れる問題を色々拝見しました。

 

医師わいせつ疑惑の裁判の件は、友人医師が弁護側(=医師側)の主張をシェアしてくれたり、
活動家・ジャーナリストもそれぞれの立場(せん妄重視の立場、女性の権利重視の立場)で書いているので、なかなか考えさせられます。
※それぞれ矛盾の付き合いとはいえ、弁護側の説明(ベッド位置関係とか)の方がしっくり来る、というのが私の心象です。

 

渋谷区議の地域政党「あたらしい党」からの離党の件も、元仮面女子(アイドル→議員)という部分がピックされがちですが…
ワンマンとはいえ党の方向性が立党当初と異なってきた、素人が頑張るベンチャー地域政党→党首国政進出→大阪維新の東京進出の尖兵…という見方からすれば、違和感覚えての離党はそう批判される話ではないかと。
※橋本侑樹氏は同大後輩(文三→文学部)なので、贔屓目に見る面もあることは否定はしません。

 

そう言えば、先日の北区都議補選の日記について、駒崎美紀氏(北区)の昨年末離党を知らず書いた部分があったので訂正しました。
トップ当選だけでなく、北区のポスターの多さからも人気は理解しています…色々と悩んで体調を崩されたのも然りかと。ともあれ、お疲れ様でした。
※単独親権か共同親権かは、欧州の圧の件もあり後者の方が優勢に見えますが…アドボカシー?の人より夫・駒崎弘樹氏の慎重な姿勢の方が、私は腑に落ちたりします。

 

この辺りの、絶対的な正解はない=立場で景色が変わる問題は、何とも難しいのですが…
陰謀論や単純なストーリーに「逃げる」ことなく、頭を回転させていきたいものです。