とある事務方の備忘録

いち事務方の「私はこう考える」ブログ

ふと思う 芸能人問題

風の強い日曜でした。

 

過ごし方としては仕事関係のExcel、Wordの仕上げや、諸事情で医者にかかったり等。

前者は平日に、院にデータを照会して詰めていきましょう。後者は取り急ぎ、処方箋を飲んだので少し穏やかに?でしょうか。

 

医者の帰りは、池袋〜王子をウォーキング。

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今週も色々と身体を動かすことができました。水曜は生憎の雨でしたが…

引き続き、在宅ワークで怠けず太らず、健康維持に努めて参りましょう。

 

話は変わりまして、日曜に知り合いの知り合い、未成年の方からこんな質問が流れてきました。

「どうして芸能人は政治的な発言をしちゃダメなんですか?」

非常に良い質問だと思います。

 

これを「表現の自由があるからダメじゃないよ」と答えるのは、間違いではありませんが、そこで議論を終えることには浅さを感じます。

なんとなく察していただけたかもしれませんが、私は芸能人の発言には消極的な立場です。

※ここで「アメリカでは〜」「イギリスでは〜」と海外の事例を持ち出す方は赤点。ハリウッドという地名が出たら留年にします(笑)

 

ストレートに言ってしまえば芸能人は「人気商売」であり、その支持者には色々な立場の人がいます。

政党/与野党支持、個々の政策の支持、ホワイト/ブルーカラーや自営業者等の属性…様々な方々がいらっしゃいます。

 

その中で、仮に有名人が自民/民主支持をいきなり表明、或いはある政策を支持/批判したらば、同じ考えの方々はヨッシャーでも、違う方々にとってはそうではありません。

「◯◯くん/さんが言うなら私も…」と鞍替えする方、ドライに割り切れる方もいるでしょう。他方、動揺するファンの方も必ず出て来ます。

 

芸能人ならば、スポンサー等周りの人の関係も出て来ます。芸能人に何かの色が着くと、事務所やCM等、多方面に波及します。

緊急降板で違約金の話が出るかもしれません。前回都知事選に芸能人が野党統一候補側で出ようとした時にはそんな話があったと記憶しています。

 

まとめますと、

①ファンの分断を生じかねない

②周りに悪影響が生じかねない

ので、「ダメではない」けど「控えるべき」が私の立場です。

「べき」ですから、リスク承知で「俺は自分の言いたいことを言う」みたいな人を止めたりはしませんが。

 

高橋和希のイラスト問題は今更話なので省略しますが…

Twitterによくある、好きなアニメキャラや芸能人のアイコンで政治的な主張をするのも、他の立場の人への配慮が足りない、と私個人は思ったりします。いちいち喧嘩を売りはしませんが。

 

以上、色々と思った点をつらつら書いてみました。絶対的正解ではありませんので、異論はご自由に。

さて、明日からもしっかり勤めましょう。