いまひとつ状況が飲み込めないのですが…
石川県知事がどこぞの大阪府の党の顧問になるというセンスのないニュースが入ったため、右手のスマートフォンを思わず投げそうになりました(壊れますからね、投げていませんよ)。
「地方分権の推進に資する」という道州制という化石を崇拝する信者さん方とはちょっと違った観点から意見を申し上げますと…
3月の知事選は「保守分裂」(山野さん含めるとまさに三帝会戦)のため、
自民「支援」の形となりました。所謂「公認・推薦」より下です。
そして首長選に出るにあたり(県民から広く支持を得る観点から)馳・山田さんも党籍は多分抜けていたかと。
※首長だけど自民党員のまま、というのは長崎知事(山梨県)や山口県のようなレアケースかと。
しかしながら、馳陣営に清和会の閣僚クラス弁士が多々入ったことは周知の事実。
ある自民寄りの業界団体(厚労系)からも、劣勢の報を受けて現地で陣頭指揮をとった、という話は聞き及んでいます。
そんな経緯があって当選した者が他の公党の顧問を受けるというのは筋が通らない話ではないか?と思うのがいち永田町民の感覚です。
ねえねえ、ただの名義貸しレベルでも△なのですが、まさか維◯の党籍得たりしていませんよね?そこまで馬鹿じゃないですよね?
もちろん誰を知事に選ぶかは、金沢から能登半島の先、富山・岐阜・福井との県境の山間部まで、石川県民の権利であり、非県民の私があれこれと文句をつける話ではありませんが…
事務方として御縁が少なからずあった、国や県を思って動かれた山田修路さんが浮かばれない…とどうしても考えてしまいました。
私のような小物に考えつかない、深謀遠慮の結果ならば良いですが…
はあ、お腹痛くなりました。
ここまでに。