とある事務方の備忘録

いち事務方の「私はこう考える」ブログ

夏を見据え

最近筆不精気味ですが、ちょっと参院選のおはなしをメインに。

 

次に出る人、次は出ない人のニュースを小耳に挟みました。

 

前者に関しては、長らく大阪の小選挙区で戦ってきたところ、全国比例に挑むというのは中々リスクを取る話だな、と。
維新への対抗軸として、大阪選挙区に打って出るというのもひとつの案だと思ったのですが…この選択(まだ未定なのかな?)がどう転ぶか。
※この選択をされて割を食うのは政党要件で絶賛頭悩ませている某党なのは間違いない。

 

後者に関しては、根回しが済んで円満の辞退ならいいのですが…
タトゥーの是非はさておき、落選後の音信不通の傷は癒えているのか?という心配も。「やっぱ出る」は通りませんから…

 

激戦区となりそうな一人区は、変わらずの東北・甲信越と、愛媛・大分でしょうか。

 

愛媛は現職ベテランの山本順三・元防災相に、タレントの高見知佳さんが挑む形に。
原発立地県とはいえ、6年前も永江孝子さん(現・参院議員)に8,000票差に迫られる厳しい勝負でした。与党側にとって油断はならない選挙区でしょう。

 

大分は逆に、与党側で6年前に惜敗した古庄玄知さんが、現職ベテランの足立信也・国民民主党幹事長に挑む形に。
3年前も野党側・安達参院議員が圧勝と、表裏のダブル「あだち」の壁は厚い選挙区。果たしてどうなるか…

 

複数人区でも、北海道は改選数3に対し与党:野党が2:1か1:2となるかが問題な選挙区。
現職さておき、与党側の2人目は元衆院議員とやや地味なチョイス。これが安定感に繋がるのか、それとも沈没に…

 

相互推薦の話など、いろいろ気になるポイントはありますが…
この半年弱でまた風が変わるやもしれません。名護は与党側が…といちいち反応せず、冷静に。

 

ここまでに。