新年度ということで、予てよりタイミングを見計らっていたキャリアメールのアドレスを変更しました。
昔はキャリアメールのアドレスを変更する度に、変更のお知らせメールを一斉送信していたものです。
その際には、プライバシーの問題もあり、送り先の相手と、その相手が知らない人と一緒に送信をしないように、細心の注意を払ったものです。
今やフリーメールやラインを使うので、キャリアメールのアドレス変更を知らせるのも、家族や大切な人など、本当に身近な数人のみ。
時代の移り変わりとはいえ、なかなか感慨深いものもあります。
アドレス変更のついでに、以前から大切な友人のメールが何故か迷惑メールボックスに振り分けられ、気付くのが遅れる事態も見直しを。
どうやら原因はdocomoの「迷惑メールお任せブロック」なる設定。友人のフリーメールは、docomoさんが勝手に迷惑メールに判断して下さっていたようです。
このアドレスは大丈夫だと、友人のアドレスを「指定受信」設定していたにも関わらず、「迷惑メールお任せブロック」の方が優先順位が高いというのも、はた迷惑な話です。
同サービスはもちろん解除。アドレスを変えた+キャリアメールを数人とのやりとりにしか使わない私には、docomoさんのお節介も無用の長物というものです。
話は変わりますが、最近U25の方を対象とした「ハピチャン」というdocomoの広告をよく見かけます。出遅れたからこその広告合戦なのかもしれませんが…
該当しない悲しさはさておき、docomoも従来の割引クーポンではなく、無料のクーポンを配布し始めたことは、少し残念に思います。
携帯・スマホ以外の所で勝負する風潮、百歩譲ってキャラクターグッズならさておき、お菓子やインスタントラーメンを配ったりというのは…
実利より体裁を気にする考えだからかもしれませんが、どうも受け入れ難いのです。タダなら貰っとこうという考え方も、全否定はしませんが…
他方、キャリア変更の要因となる中高生の「ドコモぼっち」という現象を解消する必要があった、という事情も耳にしています。
auやSoftBankユーザーが学校帰りの寄り道に無料クーポン対象店に寄って日々和気藹々するのに、docomoユーザーは自腹を切らないと乗れない、やがて負担がかさんで自然と付き合いが悪くなる…という悲しいお話です。
そもそも私には、タダでモノを貰える価値観を広めてしまった2社に事の原因があるようにも思えますが…
長期継続という私的要素に加えて、問題発生時のサポートを考えると、今後もキャリア利用を続けはしますが…
あまり本筋と違った箇所での、サービス合戦に勤しむ謎風潮は変わらないものかと、アラサー男子は思っています。