とある事務方の備忘録

いち事務方の「私はこう考える」ブログ

法的措置

仕事中にスマホを開くと、提携管理センターという方からこんなSMSが来ていた金曜でした。

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数年前ならあたふたしたのかもしれませんが、事務方の仕事をしつつ、ガジェットに強い友人等から多々影響を受けた身だと、そう簡単には騙されません(笑)

 

まずAmazonはご存知の通りGAFAの一角、海外企業なので「Amazon」「アマゾンジャパン」という表記を使われるかと。

わざわざダサく、カタカナで自らアマゾンとは名乗らないかと。仮面ライダーアマゾンならば話は変わりますが…

 

もちろん私もAmazonで注文しますが、連絡はまず提供しているフリーアドレスに来る設定にしています。発送・到着・受取ほか。

それをすっ飛ばしてSMSというのは、仮に本家だとしたら、中々強引だなという心象です。

 

更に、SMSを送っておきながら、050の電番に連絡しろというのも古風な話です。

百歩譲って電話で連絡するとしても、まともな企業の受付番号は0120か03スタートの電番ではないでしょうか。配送ドライバーさん相手じゃあるまいし…

 

私も一応法学士持ちですが、期限当日の夕方に約6時間しか猶予を与えずに連絡する、という酷いやり方は聞いたことがありません。

相手方の氏名を書かないのも、奇妙な話です。電番以外に情報を持っておらず、折り返しから氏名を聞き出そうとしているならさておき…

 

とりあえず連絡しなかったので、先方は法的措置とやらをきっとお取りになるのでしょう。

本職、弁護士の友人とお待ちしております。

 

小馬鹿にするのはさておき、詐欺の手口も時代に合わせて変わってきたな、と。

確かにSMSなら電話より効率よく捕捉出来ますし、LINE同様に受信側も気付きやすい。

 

法的措置というワードも、私のように本職が法や行政に近い人間ならさておき、市井の方々はビビりかねないかと。

無知だからだ、やましいことがあるからだ、といった話ではありません…むしろ、正直に生活されている方程、なんで私が?となりかねないかなと。

 

詐欺の方々も、他人の不幸で飯を食べていて何も感じないか、という疑問もありますが…

ともあれ、私自身も大事な方々にも、被害が及ばぬようにしっかり注意喚起をしたいですね。