実家とちょっと会話をした際に言われた、「立派になってくれて有難い」という言葉に色々感じた一日でした。
…実親がどんな壁にぶつかっているかは知っているので、遠く離れた実家に迷惑をかけぬように、生きていきたいものです。
「立派」どころか、まだまだ親に言えぬ失敗もしている身です。礼を言うと同時に、「その言葉は独り身じゃなくなった時まで取っておいて欲しい(笑)」とも。
…独りで生きているようで、色んな方の期待や想いを背負っているものです。
引き続き、誰よりも大切な方の期待に、想いに応えられるように。
予算委員会さながらの賑やかな参議院決算委員会の裏で、気になっていたのが渋谷区の放火の話。
放火を肯定するつもりは更々ないですが、「東大女子」への世間の反応に少し戸惑う部分も。
「勉強と違って恋愛の偏差値は…」「中高が桜蔭だから勉強疲れが…」に始まり、精神疾患だと喧伝する方も見かけたので、少し度が過ぎないかと。
放火が重罪だということより、「東大女子」を殊更攻撃してやろう、という面を感じたり。
ノブレス・オブリージュ、権威を持つ者には義務も伴い、道を外れたらば非難がある。だからより気を引きしめなければならない。
特にネットの発達等から、従来の権威よりも反権威側の方が勢いがあります。ある意味隙を見せる方が悪い社会…とまでは言い過ぎかもしれませんが。
但し、加害者と反対側に立つ=正義と必ずしもならないもので、その辺り勘違いして情報に接触・反応している第三者が多いのではないかと。
インスタを特定、Facebookを特定というフレーズは違和感は残れど少し見慣れて来ましたが、やはり加害者家族まで手を伸ばすのは…
その気はありませんが、学部は違えど後輩だからと贔屓目に見る面も、私にあるのかもしれません。
重ねて、放火自体は許してはなりませんが…こう度が過ぎた加害者叩き、或いは家族に矛先を向けるのは宜しくない、とだけ。
さて、まだ月曜。
次の波は案外近いものです、気を引き締めて。