とある事務方の備忘録

いち事務方の「私はこう考える」ブログ

はじめてじゃないおつかい

コメントするのも面倒なほど色々なことが起こりますが、粛々と海産物を消費しながら過ごしております。

野口健さんの漁業者お引き取りはなかなか面白い返しだと思いました、とはいえ、帆立・海鼠等の大穴をどう埋めるか、現場の負担をどう軽減するか…

 

 

 

京都アニメーションの事件からもう4年。


勿論凄惨な事件なので、再発防止の為にも詳報は明らかにされるべき、というジャーナリズムの批判も一定の理解はします。

が、刑事裁判(国と被告人)での遺族の意向による匿名審理を批判する向きには、どうも傲慢さを感じます。


実名で仕事をしていた人達なら名前を挙げるべきなのか。死刑もあり得る凄惨な大事件ならば名前を挙げるべきなのか。

死刑廃止の是非でも「刑事裁判に遺族感情は不要」という廃止派の意見をよく見かけましたが、こうインテリあたまでっかちな話では賛同は得られないかと。

 

 

 

傲慢さと言えば、「スーパーエリートのxxさんは尊大な態度で嫌われている」という某記事、なかなか評判が悪いようで。

誰かについて「記者への態度が悪い」評判を聞いても、私は文字通りに受け取りません。何故なら「記者の態度が悪い」ケースを沢山見ているからです(笑)


ちょっとグーグル検索してイーガブを引っ張ってくれば出てくる情報を取材対象に聞くのは敬意を欠いています。おしえてドラえもんコーナーじゃないんだから。

ましてや、ジャニーズが炎上してホクホクしているどこぞの記者証没収女性のように、オキモチ大演説をかますなんて論外です。

ところで、弟さんはお元気ですか?


取材記者はおつかいなんだからとにかく音をとってくればいい、かつての今村大臣のように挑発に乗って失言・失態してくれれば御の字くらいなんだろうか。

各省庁のトンビ(情報取り職員)がしっかりしていることに比べて、第四の権力の傲慢さには呆れるばかりです。

 

 

ここまでに。