「いくら募金しましたか?」
海の向こうの戦争に関連して興味深いアンケートが来ました。
私の仕事に自動天引きして募金、というものもないので、今までの金額は正確に把握しています。
「半沢直樹」のこのシーンでおなじみの数字です。
ただのケチではなくてちゃんと理由もあります。
「力による現状変更が許されないのは大前提でも、かの国と信用関係にないから」
中国を警戒してインドに乗り換えるべき…と叫ぶ人をよく見かけます。
確かに代替はできるやもですが、ひとつ見落としていることがあります。
「相手も自分を尊重するだろう」
というのはこちらの勝手な期待だ
日本人の国際平和を貴ぶマインド、諸国民の公正と信義を信頼する空気はとても素晴らしいのですが…
常に紛争を経験してきた国々が第一に考えるのは「自分・自国」である、平気で期待を反故にすることを忘れています。
ヘルメットや防弾チョッキを送ったのに感謝の一言もないというギャグがありました。一部お偉いさんも怒っていましたが…
たかが30秒動画+G7相手ならハレーションなくプロなら作れます…根底にある認識が見えちゃいましたね。
※所詮彼らにとっては「極東の異民族」レベルなのでしょう。オンライン演説の頃からその片鱗は見えていましたけど。
感謝のカツアゲ以前に、感謝のマインドがないのです。無辜の民の犠牲には思うところはあっても、そこは厳粛に。
公式マーク付きの政府機関が、怒られて修正版を上げ直すくらいなら、そもそも上げるなという話だと思っています。
ここまでに。