とある事務方の備忘録

いち事務方の「私はこう考える」ブログ

田舎の空気は自由にする

週末は急用があり、嵐の中実家に帰省を。

 

高速道路の上では(自分から高速移動して突っ込むため)雨水も雹のような威力。

おかげ様で、寒さで気絶することはなかったのですが(笑)

 

ホワイトデーは実母より希望があり、近場のファミマでスイーツを買うことに。

私が実家に布教した日経トレンディも大好きスフレプリン、すっかり気に入ってくれました(笑)

 

嵐の過ぎた夜には田舎道を散歩。寒さ変わらずとも、やはり空気は全く異なります。

成し遂げたいことがある、背中に憧れる人がいる、共に歩みたい女性がいる…と、今は事務方の仕事を一生懸命やらねばなりませんが、たまにはこの空気も吸いに来てもいいかなと、都会生活で心荒んだ身には思えたり。

 

学生時代は大嫌いだった場所なのに…人間とは実に勝手ですね。

勿論、田舎には田舎の近所付き合いの苦労があるとは実母他からよく聞いております。何事もバランスかなぁ…

 

3/12の日記でも書きました、「今の土地で被災して近所と助け合えるのか」という話。

この話題で悩む私には、東日本大震災の「避難所での性暴力」特集がどうしても他人事には思えません。

 

漫画『彼岸島』でも腕っ節の弱い鬼が強い鬼に搾取されて追い込まれるシーンがあり、もやもやする所もありましたが…

現実の世界で力のある者がない者から搾取する話、それを見てやむなしと言っている人がいるのは少しやりきれないというか…

 

ちょっと所作が気に入らなくて殴りたかったけど、(捕まるから)平時は我慢していた奴…有事には、理由をつけて攻撃できるかもしれない。

性暴力の暴力以外も「極度のストレス状態だった」で正当化されるかもしれない…腕っ節の強い方ではない私は、この話をやむなしとは到底思えないのです。

 

勿論、自分自身が畜生に堕ちないようにするのは、当たり前として…

避難所でのそうした現実から目を逸らさずに、少しでも身を守る術を考えたいものです。

 

ここまでに。