とある事務方の備忘録

いち事務方の「私はこう考える」ブログ

アイスを食べながら考える

外出自粛要請中ですが、朝・昼は近場にピロリ菌の呼気検査まで。

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いつもお世話になる小さな内科クリニックも、動線を分けたり、マスク・手袋・ポリガウンの徹底等、感染防止対策の取り組みが見受けられました。

 

先の日記の通り、医師・看護師等の医療関係者が、今日までも明日からも感染リスクが最も高い最前線に立ってくれている。

くれぐれも、高い倫理観、使命感への感謝を忘れてはいけませんね。

 

呼気検査は1月のボノサップ服用で一次除菌した効果を測るものですが、判定はまた少し先。

胃腸の健康も大事です。長くなろうともしっかり。

 

クリニックの空き具合もさながら、道中のマツキヨ系ドラッグストアの長蛇の列に驚きました。

開店は10時、私がクリニックに行ったのは朝9時。ラーメン二郎ばりの列を見ると、例の布マスクによる需要抑制策も的外れではない気もします。

 

※再掲になりますが、需要抑制策とセーフティネットの話は別物ではないでしょうかね。「ア◯ノマスク」のネーミングセンスは評価しますが…昨日30万が云々の話が出たのも、この混同→混乱を煽る方々を見て、前倒ししたのかなと拝察します。

※そもそもの話になりますが、流石にトイレットペーパーの買い出しではないと信じたい。

 

配布にかかる「タウンプラス」、日本郵政側が把握する住所に定型サイズの郵便を送るシステムに対し「マスクの厚さが入るなら、現金/小切手を送ればよいのでは」という意見を拝見しました。

お気持ちは分かりますし、私も給付自体はすべきという立場ですが、これには反対です。

 

①本人確認を要する給付→10万超の小切手は確かこうだと思ったのですが、窓口に人が殺到して、換金場所がクラスター化しないか?

②本人確認を要しない給付→殺到するリスクはやり方次第で回避できても、ポストから抜き取り/破壊といった窃盗・付随犯罪が多発するのでは?

 

こんなところでしょうか。①については手挙げ申請方式でも変わらないという話ですが…やはり規模が変わりますので。

②については、即現金が欲しい世帯へのセーフティネットであることを考えると「勤務先がしっかり従業員に渡すだろう」「銀行口座くらいあるだろ」といったホワイトカラー層の前提を疑ってかからねばなりません。

 

この辺りでうだうだ言っていると「指導者/政権がケチだから配らないんだ」という単純化がお好きな方々に口実を与えてしまうので、ある程度は批判を恐れずに即断、即決するのが必要なのでしょうが…

取り返しがつかないマイナス前例を作る恐怖は、その立場に自分が立たないと分からないでしょうね。事務方風情が気安く語るのも。

 

現金支給に口座開設orマイナンバーカード作成を条件付けるのは如何、という実父の意見も、後学の為には一考ではないかと思ったりもします。

「こんな時に!」という集中砲火は間違いなくありますが、IT化された台湾が理想というなら。

 

土曜なのに、非常に政治熱溢れた話になってしまいました。朝は呼気検査の為に、胃を空にしたからでしょうか(泣)

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近場にて、束の間の休息+頭を冷やしましょう。