とある事務方の備忘録

いち事務方の「私はこう考える」ブログ

頂点で見る景色

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某大臣のイラストというのはどうやら見当たらないようなので、似顔絵イラストを描いている方にお願いさせていただきました。

見事なお手前です。自分も、こういった朗らかな似顔絵イラストをいつか描けるようになりたいものです。

 

…似てると言われるとはいえ、先方は3/20で還暦、対する私はまだシワもない30未満の若造。

あまり大先輩に似てる似てる言い過ぎるのも、生意気かもしれません。でも似てるのは間違いないです、うん。

 

 

この数ヶ月間に取り組んで来た、友人の披露宴企画がようやく本日に本番を迎え、かつ無事に終了しました。

若干空回りするのもご愛嬌ですが、準備漏れや物忘れなど、反省することも多々…此度の経験を次の冠婚葬祭に活かしたいものです。

 

ともあれ、ご結婚おめでとうございます。

そして色々ヘルプいただいた皆々様には、ただただ感謝するばかりです。有難うございました。

 

華やかさへの憧れ、己が身を思うことあれど、焦って私以外の人格を尊重しないのはまた別な話、宜しくありません。

時間が重なれば、この先というものについて話していきたいものです。

 

 

イラストの絵師さんやイベントのプランナーさんにはこう息つく暇もないかもしれませんが、私は事を成し遂げた喜びと同時に、ロス…所謂燃え尽き感もあります。

ものつくりとは、作っている最中は心が情熱に満たされ、その作業に夢中になっているものですが、いざ完成すると…

 

昔、これまた好きだった漫画に、こんなセリフがありました。

 

「天下人が、頂点で見る景色がどんなものか考えたことはあるか?
それは無、虚無。あれほどまで欲していた天下も、登りつめてしまえば、目指していた時の燃え立つ気持ちも、魂を焦がしていた想いも全て消え失せてしまう。

夢は手に入れて、現になった途端に、儚く露と消えてなくなる。」

 

こういう考え方を、単なる燃え尽き症候群と切り捨てるのも自由と思いますが、現実にあるビッグプロジェクトや、個々人の夢や理想を叶えた先というのも、色々考えなければなりません。

現実ならポスト五輪。今日は政治の話をする気はないのですが、五輪を完遂することだけ考えていてはいけませんよ、と。

 

そして、私自身の夢や理想。

足掻いた日々、悩んだ日々がいつか笑って振り返れるよう、そして夢や理想を叶えてもそれらへの感謝を忘れないよう、明日からも前へ進んでいきたいと思います。