とある事務方の備忘録

いち事務方の「私はこう考える」ブログ

ハコの作り方

末日ですが、あれこれと案件が舞い込みなかなか息がつけない日でした。

仕方がないとはいえ、やらねばならぬ件が進まないことに、苦虫を噛み潰したよう…とまでは言い過ぎかもしれませんが、頭を抱えたものです。

 

プライベートでひとつ、懐かしい高校同期との同窓会プロジェクトの形が少しずつ出来てきました。

 

私がハコ=場所を押さえて、友人に登録フォームを作ってもらって…と、やるやる詐欺から着々と現実に向かっています。

上手くいくよう、同期らに喜んでもらえるように、12月までしっかり頑張りたいものです。

 

さて、そろそろ言及したいのは「身の丈」発言で話題の民間英語試験の件です。

発言自体は語彙がない、実に軽率だと酷評せざるを得ませんが、試験の方はなかなか語り辛い話です。

 

入試に使える受験結果には期間+回数制限がある、補助制度云々も…とはいえ、利便性が高い都市部に居る受験生の方が一般的に有利。この差を精神論で乗り越えろ、と語るのは頷けません。

他方、私自身が受験英語に満足してしまい、今まさに三十路でスピーキングやライティングに苦戦しているのを思えば、表現力・思考力を充実させるには荒療治的な転換が必要とも思っています。

 

一個人の感想としては、英検実施のぐだぐだ具合を知っているので、「こいつら大丈夫なのか?ちゃんと学生の評価が出来るのか?」という気持ちは少なからずあります。

私の実体験がレアケースだった、或いはこれから受入体制を整える動きがあるとは期待していますが、大学入試はひとりの人生を変え得るもの。くれぐれも不備なきよう。

 

はてさて受験生の皆さんに、負けてはいられません。

読書の秋、スポーツの秋、勉強の秋。スピーキングもその他の課題も、11月になっても引き続き取り組んでいきましょう。

ロジック チェス

「ある勝負事」の勝敗が、3勝2敗と逆転した火曜でした。

大敗のフラグを立てるようでなんですが、ここから連敗をする可能性もあるので、ゆめゆめ一喜一憂をしてはならないのですが、嬉しくないかと問われるならば嬉しいですね。

 

しかしながら、

・勝ち過ぎてしまえば「何も変える必要はない、現行のままで良い」というロジックが組まれる

・負け過ぎてしまえば「より徹底的な、数字の改善がなされなくば」というロジックが組まれる

訳であり、勝ち過ぎも負け過ぎも宜しくない勝負事だったりします。過ぎたるは及ばざるが如し。

 

理論より実行が、協調より対決が求められる段階。前回の戦とは違い、後に引けぬフェーズに来ているようにも思えます。

真に日本の為に、日本に生きる将来世代の為に残すべきはハリボテの数字か、それとも故郷の矜恃か。その辺りは、強くアピールをしたいものです。

 

ハロウィーンの横文字を見かける中で感じるのは、今年も残り2ヶ月ちょいということ。

平成→令和の改元、退位・即位は勿論のこと、色々と凄惨な事件もありました。中にはまだケリがついておらず、未だに尾を引くものもあります。

 

私自身、様々な出会いと別れがありました。泣きを見た経験、強く後悔をした経験も0ではありませんが…それもまた人生の醍醐味なのかと。

秋が過ぎ、冬が近づく…あと2ヶ月となった令和元年で何を成し遂げられるか、その為には自分に何が必要か、何が足りていないか。

 

引き続き、考えて参ります。

Pt

日曜は、高校時代の友人のお宅に、白金台へ。

 

久々に会ったお父様からは、キレッキレの財務金融トークを。

もう少し税や国債など理解が深いと色々反論できるのかもしれません…FP資格で満足してはいけませんね、財政関係はまだまだひよっこです。

 

お母様からは色々と励ましてもらったり。ついつい業界の愚痴気味な話をしてしまいました、反省。

妹さんは研修医。当番で会えなかったのは残念ですが、仕事が順調と聞けて何よりです。

 

あれから9年、彼なら令和時代の到来や憲法改正の議論、エンタメならジャニーズの世代交代やAKB・坂道をどう見つめるだろうか、私にどう声をかけて来るか…色々考えてしまいました。

懐かしむだけでは、ifを考えるだけではいけません。来年も「今年は◯◯を頑張ってきたぞ」と報告することができるよう、汗を掻いていきます。

 

死を身近に感じる週末だった故に、どう生きるかを少し考えたりもしました。

耐えられているようで、身体には見えないダメージが累積している。酒や煙草以上に、内心のストレスが人間を一番蝕んでいるかもしれません。

 

食事、スポーツや整髪・整体…

ストレスを健全に晴らしつつ、叶うならば自分以外のストレスも取り除けるように、暮らしていきたいですね。

「参議院は、強くなければならないんだ」

吉田博美参議院自民党幹事長がお亡くなりになられたと聞き、俯かざるを得ない日でした。

以前書いた内容と重複する部分もありますし、政治に関心ない方にはそもそも△かもしれませんが、ご容赦賜ればと存じます。

 

訃報を聞いても、市井には「吉田博美って誰?」と思う方が多いかもしれません。

私の記憶が正しければ、国交政務官以外は政府の役職を引き受けず、ひたすら党務で活躍された方です。

 

かの下北道路の際に名前がよく広がりましたが、実物は悪の親玉というより、常に周りに気を配り、与野党双方の顔を立てる謙虚で、丁寧な方でした。

榛葉先生など野党側の重鎮にも慕われているのは、公然の事実です。

 

そして何よりも下々、我々事務方にも声を掛けたり労いを忘れない方でした。

お茶目なおじいちゃんのエピソードは数多く…かつてエレベーター内で疲れ切っていた私にかけてくれた言葉、そして笑顔に、精神的に救われたこともありました。

 

番記者の方には、吉田先生がいるからと配置換えを断った方がいる、とも聞いています。時には英語でジョークを言って笑わせ、番記者の緊張をほぐしてあげたというエピソードも。

ある後輩議員に、「自分・自分・自分じゃなくて感謝・感謝・感謝で行きなさい、感謝を忘れちゃダメだよ」とアドバイスをしたこともありました。

 

与野党間で利害を調整する、参議院としての機能と独自性を追求する、衆議院と違って時には政府に物申す。

様々なプレッシャーに耐えておられた中でも、辛さを周囲には感じさせずに、最期まで走り抜いた。そう考えると、やはり目に涙が浮かんできます。

 

お悔やみ、ご冥福というフレーズでは片付けられぬ心境ですが、吉田先生の口癖からひとつ思うのは…

 

参議院は、強くなければならないんだ」

 

無駄なカーボンコピーだ、一院制にすべきという声もある中で、参議院は国家国民の為に何を為すか…常日頃から、吉田先生は考えておられました。

 

行政監視の府、地方行政の府…参議院の在り方や権能については、与野党間や自公間でも意見が異なるのは存じています。されど、70年前と違うわが国で、伝統しか取り柄のない参議院であってはならない。

遺された方々は参議院のあるべき姿、果たすべき役割を追い求め、手段が憲法改正や国会法・参院規則の改正にせよ、何らかの形で目に見える結果を出すことが、最大の報恩ではないかと考えます。

 

バッジすらない事務方の、生意気な駄文ですが…

議会人、政治家のひとつの範であった吉田博美先生という方、ご活躍そしてご遺志を、どうか皆々様、忘れないで下さい。

 

 

※10/28追記

昨日の産経田中一世記者の記事、そして今日の読売木村優里記者の記事を拝見しました。多くの人の心に、語り継がれますよう…

動員

色々と仕事が充実し、あっという間の水曜でした。

世間では、新聞の一面が語るように即位礼の話題が関心の中心でしょうか…平和と、より一層の発展に貢献ができるよう、努めて参ります。

 

他方で一部、「情報漏洩」という物騒なワードも飛び交っています。顛末を聞いている身としては、論点を上手くずらしたなぁと感心しています(苦笑)

先日書きたいことは書きましたし、政治色強いネタなので深入りは避けますが…「余計に役所に負担がかかるようにする辺り、敢えて恨みを買いに行く気なのかな?」とだけ。

 

今日は動員、というテーマを少し。

イベントあらば、何人集まったか?を気にするのが人の常。単なる面子の話ではなく、テーマや出演者の集客力を見極める要素もあります。

 

ジャニーズやAKB系・坂道系のコンサートには無縁かもしれませんが、大抵の開催会場で見るのが動員という意図的な水増しです。

数合わせとして、会社や業界経由など何かの縁からやって来ましたという人は、少なからずいるもの。

 

もちろん、嫌々誰かを動員することは肯定はしませんが…「◯◯のイベントに明らかに動員の客がいた」「話を聞いたらあまり興味ないような反応だった」などと論うのも如何かな、と思います。

むしろそういった背景で来た、本来は無関心の方々に情熱を伝えることが、アイドルでも政治家でも、出演者の意地や腕の見せ所ではないかなと。

 

…それでも非難がしたいなら、自分たちのイベントは絶対に動員はない、100%自発的に集まった方々から成ることを確保するしかないでしょう。

私のイベントは特別だから、と棚に上げるのは独りよがり、罷り通らぬ話です。まずは、わが身を振り返るべきでしょう。

 

ふと、あるイベントに関する記事からそんなことを考えた一日でした。

ここまでに。

週の途中の祝日でした。

 

老朽化したCDプレーヤーを買い直したり、先日注文したスラックスが届いたりと、色々なメンテナンスが出来た他方で、

少しばかし手持ち無沙汰感も否めない、そんな休日になりました…いやはや、暦が違い働いている方々もおられます、贅沢な話。

 

即位礼については、各国要人との会合を持てる実利もさておき、わが国伝統を護る/未来に語り継ぐという意味でも重要ではないか、と捉えています。

他方で国家神道、宗教的意味合いを感じて嫌う方々もいるでしょうから、「祝え」「喜べ」と強要する気もありません。それは個々人の内心の自由

 

とはいえ、即位礼に抗議する=外部に向け発信するとなると波風も立つのではないか、と思います。

最近話題の表現の自由については、「溜飲を下げる為に表現なさっても結構ですが、それで他者の支持を得られるのか、思いを馳せて下さいませ」というやや突き離した立場です。

※例の像や映像作品しかり、某フランスの風刺画しかり。

 

裏を返せば、即位礼が滞りなく終えられたことで、国会も各委員会が動き出し、あらゆる議論が徐々にヒートアップしていきます。

油断することなく、引き続き為すべきことを為す気構えで邁進していきましょう。

日曜は前日記の通り米の備蓄が不足しているので、「食の國福井館」にて米を購入。

f:id:aMikadoOnUSA:20191021080820j:image

左上の通り、令和元年の新米が市場に出回る季節になりました。早いものです。

豪雪のほか、故郷福井には間近に迫る脅威がひとつあります…誇りを守るべく、戦っていかねば。

 

行きつけの喫茶店「ニッキカフェ(NIKKI Cafe)」でも、小さな違いが。

台風被害と入荷関係で、普段の苺を使ったスイーツがなかったのはさておき、レシートのレイアウトが変わっていました。

 

「外」の字が印字され、フォントが全体的に黒太くなったレシート。

テイクアウト=軽減税率との区別から、新型のレジが必要とはいえ、見慣れているレシートとの違いに少し寂しさを感じました。

 

他方で、行きつけのラーメン屋は全て店内のため、40円程の値上げ。

それでも昼夜並ぶ人がいる辺り、地味にラーメン屋が多い通りで十数年間トップを走る、根強い人気が垣間見えます。

 

ラーメン屋ではトッピングをサービスしていただいたり、喫茶店では砂糖・ミルクなし=いつも使っていないということを覚えていただいたりと…小さなお気遣いにはしっかり気付いています。

消費税が上がろうとも、こうした行きつけのお店は大事にしたいものです。

 

秋物のセールの中で、長らく検討課題となっていたスラックスも半額で購入できました。

f:id:aMikadoOnUSA:20191021114603j:image

こちらも冒頭同様、福井に本拠地を置いている会社Dcollectionさんの商品。

伸縮性もあり、長く使えそうです。到着を楽しみにしています。

 

さて、今週は少しゆっくりできそうです。

かと言って怠けず、仕事も勉強も打ち込んでいきましょう。

前略、足の裏から

整体で首・腰の他、久々に脚の調子を見てもらいました。

 

足裏、所謂ツボを押してもらうと、両足裏共にある部分で痛みが強く、整体師さんにも「ゴリゴリ音がしますね」と言われたり。

繋がっているのは胃腸。飲食で胃や腸に負担かけていませんか?と問われ、最近はそれほどでもない…と返した矢先、

 

「もしかして空腹時、胃が空のところでブラックを大量に飲んだりしていませんよね!?」

…これは心当たりが非常にあるので、猛省と対策をしなければなりません。

 

おかげさまで両足から重りが取れた、少し細くなったような感覚になりました。

脚は生涯身体を支えるパーツであると共に、老後の血液循環の要でもあります。引き続き、ふくらはぎの筋肉は維持向上させたいですね。

 

冷蔵庫にスペースが目立ってきたので、食材の調達にも。

鍋のシーズンが近づいて来たこともあり、ほうとうの麺+具材を調達したり。一人暮らし歴は数年になりますが、南瓜購入はお初かもしれません。

 

米だけはスーパーで買うのは如何、と思ったので、日曜の外出ついでに購入する予定です。

ちょっと活動範囲の狭い土曜でしたね。台風接近の昨週ならまだしも、今週ならもう少し歩けたかなと感じなくもありません。

 

最後に、少しだけ私事、泣き言を並べさせていただけるならば…

 

失意に沈む友に、かける言葉が見つからないシーンがありました。

語彙の無さ、自分の冷淡さを恥じるばかりです。

 

人生、何が起こるかは分からない。次は我が身かもしれない。

引き続き、支えていくと共に、自分の能力も弛まず向上させていかねばなりませんね…

draft

新聞チェックと文書作成をする木曜でした。

 

…仕事しながら成長出来るならば有難いのですが、一昨日の通り全く生産性のない日本一の無駄裁判に時間を費やすのは、思う部分があります。

少しだけ意味深な事を言えば、こうした判決を出す方々は退官されたらどちらに再就職するのかな?というのは、非常に興味関心があります。

 

毒付きはさておき、10/17のメインテーマはやはり、プロ野球ドラフト会議だったのではないかと。

話題の佐々木投手、奥川投手はもちろん、高校野球や大学、社会人野球で活躍する/した全選手には、一番熱い一日だったであろう、と。

 

ドラフト会議の後、「お母さんありがとう」という名物番組を見る時間がありました。編集の上手さもあるのでしょうが、やはり各々の背負ってきた重さが光る番組でした。

…記憶喪失の母、白血病の末弟などの話を聞くと、如何に自分が恵まれた環境なのか、少し自省せねばならない面も。

 

取材を受けた全ての選手が紹介された訳ではなく、そもそも指名なしの結果に泣いた選手もいるだろうと拝察します。

それでも、何かに一生懸命に打ち込んだ経験は無駄ではない、いつか必ず光る日が来るので、気を取り直していただきたいものです…泣くな!とは言いません、今日ばかりは。

 

「息の長い選手でありたい。」

 

プロは良くも悪くも実力社会、時には厳しい現実が待っている…そんなコメントを拝見しました。

ここがゴールではなくスタート…是非、背負う期待と譲れぬ信念を胸に、かつ身体を大事にして、指名された方々がご活躍することを期待しています。

 

あまり野球音痴が語るのもおかしな話なので、この辺りに。

色々と波も高くなって参りました…カッコ良い球児らに、負けぬ活躍を。

Not all right.

日記に書きたいネタが多々ありながら、しっかりと書き上げる時間のない日々でした。

今日四国地方から出た、日本一生産性のない無駄な裁判の判決はさておき…アレについて一言コメントを求められる人も、中々気の毒なような。

 

色々と、考えさせられる日々でした。

「人は優位な立場にある時についつい本音/本性が出る」という、政治/エンタメの話です。

 

前者は事実上撤回をしたらしい後期高齢者の方からの「まずまず」の件。関東圏にいた身、また水害を被った親戚がいる身として、看過しかねる発言だと思っています。

言葉狩り、不謹慎狩りの類は加担しませんが、これはどう激甘採点をしても不合格です。

 

言葉を使う仕事にある以上、内心については絶対的自由であっても、口に出す言葉の方は真摯に考えていただきたいものです。

まあ、常日頃から他者を思う立場なら、災害発生後の言葉遣いは特に気を払うはずなのですが…あまり毒付きすぎるのも何なので、この辺りに。

 

後者は、実の姉とその勤め先のトラブルを巡って、脅迫紛いのメッセージを送った三十路の有名人のお話。

元から育児時の言葉遣いやら普段の態度やら、私の肌に合わない方でしたが…何故か世間で好評というギャップに首を傾げていました(笑)

 

メッセージの文章に教養や性格が表れていますが…「相手を悪と判断した」→「自分が相手をどう責めても咎められない」という思考が根底にあるのでしょう。

むしろ有名人であればあるほど、ここぞと強権を振るうよりも相手に晒されるリスクを考えるべきだと思うのですが…まあ、無理でしょうね(笑)

 

大切なのはこうした事例を週刊誌のノリで小馬鹿にするのではなく、いざ自分が優位な立場に立った際に思い出して我が身を戒めること。

無責任な批判や腹癒せの非難は、誰にでも出来る。私が考えねばならぬのはそこから何を生み出すか。

 

まだまだ、週の真ん中。

引き続き、気を緩めることなく。