とある事務方の備忘録

いち事務方の「私はこう考える」ブログ

Not all right.

日記に書きたいネタが多々ありながら、しっかりと書き上げる時間のない日々でした。

今日四国地方から出た、日本一生産性のない無駄な裁判の判決はさておき…アレについて一言コメントを求められる人も、中々気の毒なような。

 

色々と、考えさせられる日々でした。

「人は優位な立場にある時についつい本音/本性が出る」という、政治/エンタメの話です。

 

前者は事実上撤回をしたらしい後期高齢者の方からの「まずまず」の件。関東圏にいた身、また水害を被った親戚がいる身として、看過しかねる発言だと思っています。

言葉狩り、不謹慎狩りの類は加担しませんが、これはどう激甘採点をしても不合格です。

 

言葉を使う仕事にある以上、内心については絶対的自由であっても、口に出す言葉の方は真摯に考えていただきたいものです。

まあ、常日頃から他者を思う立場なら、災害発生後の言葉遣いは特に気を払うはずなのですが…あまり毒付きすぎるのも何なので、この辺りに。

 

後者は、実の姉とその勤め先のトラブルを巡って、脅迫紛いのメッセージを送った三十路の有名人のお話。

元から育児時の言葉遣いやら普段の態度やら、私の肌に合わない方でしたが…何故か世間で好評というギャップに首を傾げていました(笑)

 

メッセージの文章に教養や性格が表れていますが…「相手を悪と判断した」→「自分が相手をどう責めても咎められない」という思考が根底にあるのでしょう。

むしろ有名人であればあるほど、ここぞと強権を振るうよりも相手に晒されるリスクを考えるべきだと思うのですが…まあ、無理でしょうね(笑)

 

大切なのはこうした事例を週刊誌のノリで小馬鹿にするのではなく、いざ自分が優位な立場に立った際に思い出して我が身を戒めること。

無責任な批判や腹癒せの非難は、誰にでも出来る。私が考えねばならぬのはそこから何を生み出すか。

 

まだまだ、週の真ん中。

引き続き、気を緩めることなく。