とある事務方の備忘録

いち事務方の「私はこう考える」ブログ

神の目

10月に入りました。今月も宜しくお願い致します。

 

周りの賑やかさ…というよりは軽減税率への悲鳴と書いた方が正確かもしれませんが、それに反し消費税率アップを感じない日々でした。

値札を見なかった、仕事で忙しかった、コンビニの食料品だけだから気にならなかった…など私固有の事情ですが。

 

とはいえ、今月からバイクの駐輪代が僅かに増えていたり、TOEIC受験料も少し上がったりと、じわりじわりと影響はあるようです。

それでも事務方として、またひとりの国民消費者としては、増税負担を拒むのではなく、見て/聞いてより一層賢い消費生活を心がける、という方向性で日々邁進したいものです。

 

つい先日、深夜の買い出し外出で職務質問を受けた経験から、「パキスタン系日本人の方が失礼な職務質問を受けた」ニュースが気になりました。

お顔から外国人と間違えられるのは、ご本人のおっしゃる通り致し方ない面もあるかとは思いますが、警察官の態度が是が非かはまた別のお話。

 

私の件は時間帯もありますが…隣駅の地名を知らなかったり、「善悪を見分ける神の目を持っていないから」と謎のフレーズが出て来たり…

挑発→手を出させて公務執行妨害を取ってポイントを稼ぐ作戦なら大したものですが、素でアレならば職務適性は赤点では…(笑)

 

仕事柄強気に出ないと本当の悪党にしてやられる、という事情は事務方としても理解しています。ただ強気と傲慢は全く別な話です。

他者が畏怖協力しているのが貴方ではなく、先人が努力で積み重ねて来た信頼、それに由来する制服や肩書きの価値であることは勘違いなきよう。公務員とは、ある種究極のサービス業なのですから。

 

警察官に限らず、全ての仕事人にとって「◯◯泥棒」は一番辛い罵倒かもしれません。思い浮かべた点は反省ですね。

所属組織や国家国民はもちろん、大切な方々にも胸を張れる仕事を…ある種の反面教師にして、神無月も走り抜いて参ります。