とある事務方の備忘録

いち事務方の「私はこう考える」ブログ

鶯の鳴く頃に

つい更新が滞っていました。重ねて猛省。

 

地方への出張で、久方振りに「ひぐらし(蜩)」の鳴き声を聞いた日でした。

某有名なゲームは6月の話ですが、今やもう7月も半分が経過…月日が経つのは、早いものです。

 

それはそうと…

地方に行くと、新たな発見があるものです。

 

車がないと、近くの店や街に行けない家。

車がすれ違えないほど細い、一車線の道。

…それでも都心と違った幸福を見つけ、毎日楽しく生きる人々がいる。

 

都心の人間に大切なのは、こうした方々の暮らしを数字で単調にカウントするのではなくて…

その温かみ、正義、幸福をどう応援するのか、どう地方の活力に繋げるか、ではないかと。

 

別に海外が好きな方を批判をしませんが…内なる力はまだまだ、日本国内にも秘められている。

以前取り上げた制県マップ、未踏の県は勿論ですが、訪問歴のある県も広い。まだ見ぬ地をよく回りたいものですね。

 

この広さを思うと、芸能人の苦情の話も昨今の話題になりましたが、自陣鼓舞以外の選挙カーの意義なるものも、見出せるのかと。

東京始め都市部はボリュームを抑えるべき(案外、プロのウグイスの方が声を張り上げたりと分かっていない=KYなケースが多)ですが、声の響く地方は名前を広めるのに有効な手段です。

 

昭和的な手段だ、今ならITやら何やらで情報は取得出来る、出来ない奴が悪い…という方もいるかもしれませんが、

ついて行けない層や世代というのはどの都道府県に沢山います…そう考えると、アナログな手段の方が効果的なパターンもあり、その層に寄り添った手段にはまだまだ需要があります。

 

他にも都心の価値観や、判断基準の狭さなるものを痛感します。

引き続き、学びつつ大切な人に寄り添えるように頭の中、己が価値観を進化させて参ります。