12/10で、第197回国会も閉会を迎えました。
色んな閣法や議員立法が成立しましたが、一番思い入れあるのは、70年ぶりの大改正を迎えた漁業法でしょうか。
漁業に携わる皆様に感謝しながら、美味しい魚を食べたくなるキッカケにもなりました。資源管理と参入推進のベクトルが、わが国の漁業の再興に繋がれば幸いです。
節目に差し掛かり、ある大事な選択をした方も何名かいらっしゃいました。選択を尊重しなければ、喜ばねばならないのは頭では分かっていますが…
本音は寂しいという感情は許されて欲しいものです。これは別途、僭越ながら思いをまとめさせて下さい。
それにしても、会期は48日間と聞いた時は長く感じましたが、実際はあっという間に過ぎ去るものですね。
達成感も、悔しさも入り混じりますが、まずは「お疲れ様でした」。年末はややペースダウンというか、英気を養いましょう。
あっという間と言えば、高校時代によくお世話になったラーメン屋が12/10に閉店するという話を、つい先日耳に。
高校時代から10年以上経ち、いつかはこんな日も来るのかなとは思えど、少しばかし早すぎるというのが正直な感想です。
流石に最後は顔を出したいと、永田町→大手町→千駄木と乗り継いで寄り道を。
20時半の閉店時間には何とか間に合いました。
育ち盛りの若者が多々注文し、私が注文する頃には麺がチャンポン麺に。太いし全然絡まない(泣)
それでもスープは変わらず。懐かしい味です。
退店前に親父さんとお話も出来ました。開成高OBでよく土曜は屯してましたと話すと、贔屓にしてくれて有難うと。
最後の一杯も、ご馳走様でした。こちらこそ、有難うございました。
夜の炭水化物だったので、特茶を片手に本駒込まで散歩していましたが…
これからは、こうした別れを大切な店以外にも、大切な人や物との別れにも耐えねばならないのだなあ…と。
とはいえ、項垂れてばかりではいけません。
別れがあれば出会いもある。一番大切な人や、大切な物の為に、前を向いてゆきます。