とある事務方の備忘録

いち事務方の「私はこう考える」ブログ

原稿書き ふと思いけり

国会図書館が話題になっているので、ふとブログについて考えることがありました。

言わずもがなですが、目に留まったのはAmebaブログの一部が電子記録として保存された、というニュースです。

はてなブログで話題にするのもなんですが。

 

確かにニュース記事を検索をする身としては、デジタル情報は紙媒体と違いスペースを取らない反面、一定期間経過やサービス終了による消滅など不安定要素もあります。

検索でお目当てを見つけた!と思ったらNot found にぶつかることの多い仕事です。価値ある情報を保存すること、それ自体は理解できますが…

 

やはり保存対象については吟味したのかな?と少し首を傾げてしまいました。

「史上初」「第一回」にふさわしいビッグネーム、故人の闘病の生き様は分かりますが、評価の割れるご存命の方々は…

 

この辺りは、所謂ブロガー、中身の方の好き嫌いによって捉え方が変わる話です。

ブログ界隈で実績ない私がとやかく言うのも不適当な話なのかもしれません。雑誌や漫画も中身の方に関係なく国会図書館に保存されていますし、まあこの程度で。

 

文章を書くのも、勢いでスラスラ書けた!と思って後々見返すと、誤字脱字に溢れている/文の繋がりがおかしい等、意外に難しいものです。

友人の薦めで始めてから2年弱が経ちますが、未だにプロブロガーの方々の才には及びません。

 

仕事柄、お偉い方々の原稿を書いたり、或いは原稿をチェックしたりしますが…ブログ同様に難しいのは自己完結しないこと。

読む人がいる、そして聞く人がいる。いざ声に出してみると、字面だけから見るのと違った「気付き」があります。音読は大事ですね。

 

いずれにせよ、ブログも原稿も、ポエムやラップにならないよう…それが保存されて、忘れた頃にわが身に害をなさぬよう。

引き続き、矜持を持って気をつけていきましょう。

神の目

10月に入りました。今月も宜しくお願い致します。

 

周りの賑やかさ…というよりは軽減税率への悲鳴と書いた方が正確かもしれませんが、それに反し消費税率アップを感じない日々でした。

値札を見なかった、仕事で忙しかった、コンビニの食料品だけだから気にならなかった…など私固有の事情ですが。

 

とはいえ、今月からバイクの駐輪代が僅かに増えていたり、TOEIC受験料も少し上がったりと、じわりじわりと影響はあるようです。

それでも事務方として、またひとりの国民消費者としては、増税負担を拒むのではなく、見て/聞いてより一層賢い消費生活を心がける、という方向性で日々邁進したいものです。

 

つい先日、深夜の買い出し外出で職務質問を受けた経験から、「パキスタン系日本人の方が失礼な職務質問を受けた」ニュースが気になりました。

お顔から外国人と間違えられるのは、ご本人のおっしゃる通り致し方ない面もあるかとは思いますが、警察官の態度が是が非かはまた別のお話。

 

私の件は時間帯もありますが…隣駅の地名を知らなかったり、「善悪を見分ける神の目を持っていないから」と謎のフレーズが出て来たり…

挑発→手を出させて公務執行妨害を取ってポイントを稼ぐ作戦なら大したものですが、素でアレならば職務適性は赤点では…(笑)

 

仕事柄強気に出ないと本当の悪党にしてやられる、という事情は事務方としても理解しています。ただ強気と傲慢は全く別な話です。

他者が畏怖協力しているのが貴方ではなく、先人が努力で積み重ねて来た信頼、それに由来する制服や肩書きの価値であることは勘違いなきよう。公務員とは、ある種究極のサービス業なのですから。

 

警察官に限らず、全ての仕事人にとって「◯◯泥棒」は一番辛い罵倒かもしれません。思い浮かべた点は反省ですね。

所属組織や国家国民はもちろん、大切な方々にも胸を張れる仕事を…ある種の反面教師にして、神無月も走り抜いて参ります。

心、充つる時

9月も、本日で最終日を迎えます。

 

会期の具体的な話も出て仕事が再び繁忙期に入るとともに、ファッション面でもクールビズの終焉→衣替えとなります。

ネクタイを締めると共に、あらゆる面で手綱を強く締めていきましょう。

 

9月を振り返ると、台風の被害が最も印象的だったものです。停電や断水が千葉という近隣で発生し、被害に遭った友人もいます。

ついつい後回しになっていますが、万一のケースに備えて、水・食糧・現金その他を常に考えておかなければ。

 

スポーツの秋では、やはりラグビー

日本の大金星も嬉しい話ですし、ゆかりのある熊谷がロシア対サモア戦の運営をうまく捌いたという好評価も聞いています。来年以降に向けての、貴重な経験ではないかなと。

 

己のスポーツ面でも、飲食の工夫と併せて高負荷のトレーニングを導入したことで、初夏に緩んだ身体がまた引き締まった気もします。気がするだけではいけませんが(笑)

継続するとともに、来月には先延ばしになっていた某球技への挑戦も。格好や用具含め経験者から話を聞いて、こちらもしっかり取り組みます。

 

食欲の秋を迎えるにあたっては、食事面の失敗を糧に改めて年相応の、スローフードとまで言うと大仰ですが、食を再考することも。

先日「身体を作るのは食事と運動」と書いたばかりですね。学生時代のようにquantityを追求するのではなく、qualityを考えていきたいですね。

 

つい先日、行きつけのラーメン店の食事ついでに、高校近隣を歩いてきました。

後輩達を見て、またおにぎりを買っていた小さな店の唐揚げおにぎりを見て、自分の高校生時代を思い出し、もう10年以上昔なんだという時の経過を実感したり…

 

今こうして仕事に打ち込む日々も、いつか振り返る時がやってきます。大事なのはその時が、笑顔で昔を振り返ることが出来る現在なのか如何の話。

努力は全て報われる訳ではない…それでも将来大事な方々と笑えるように、弛まずに努力を積み重ねていきます。

 

仕事の傍らに心境を心配していたある方も、自分の信念に従う道を選びました。悩み抜いた結果の答えは、誰にも非難し得ぬもの。

願わくば行く先に幸多からんことを、願わくば道が重なることを…

LIFE

申し込みをしていた「遺伝子検査キット」が到着しました。

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あくまで私と同じ遺伝子型を持つ方々の傾向を見て発症リスクがわかるもので、私の健康状態が云々という話ではありません。

が、その辺りは健康診断と組み合わせていけば問題ないのかと。東新宿の健診プラザも行きやすい場所ですし。

 

自分自身の為にも、また家族や大切な方々の為にも長生きしないといけません。

結果はまた少し先ですが、一喜一憂せずに活かしていきましょう。

 

記憶と記録、の難しさを理解した週末でした。

 

個々人の記憶は色褪せていく、だからこそペーパーに残さないといざという時に困ってしまいます。

自分が出席していないイベントの記憶はどうしても管理が甘くなる。だからこそ、聞いた話をその場で形に残しておくことが大事です。

 

「〜の話なら◯◯(私=筆者)に聞けばわかるよ」とスペシャリストとして頼られるように、引き続き精進していきましょう。

ライフワークとまで言えるとカッコ良いのですが、ライフワークとなるまで解決しないのは不味い問題です。この秋より事態が前進しますよう。

 

先程記憶は色褪せると書きましたが、大事な記憶や思い出は失いたくないですね。

初心を忘れることなかれ…スタートラインに立てたキッカケや思い出は、最期の時まで大切に。

 

明日のTOEICに加え、他の勉強も始めています。

自己研鑽に、ゴールなし。引き続き、自分の価値を高めていきましょう。

秋の晴れの日

仕事の傍らに、様々な媒体の広告に目を通した一日でした。

 

やはり目を奪われたのは、JA共済の新聞広告、風見しんごさんの交通安全の啓発です。当時10歳だった娘さんを交通事故で亡くされたお話は、他人事とは割り切り難いもの。

二輪にせよ四輪にせよ免許を伴う、乗る以上は責任が伴う…いずれも慣れた頃に油断が出てくるもの、ゆめゆめ気を緩めぬよう、と再確認です。

 

新聞を読んだ直後、英カンター社のバイクについてのアンケートがスマホに来たので答えたのですが、バイク購入時に重視する要素に、

「自動車と自動車の間をすり抜けやすい」

という質問項目がありました。普段からすり抜けに否定的な上に、交通安全の啓発広告を見た後なので「全く重視しない」をクリックしました。

 

個々のライダーの価値観はさておき、メーカー側が交通安全には程遠いすり抜けを推奨する?と取れる質問は、私個人の意見としては△に思えました。

言わずもがな、カンター社のアンケートなので海外メーカー、その後の質問から調査を依頼した企業はどちら様か分かりましたが…今後一生ご縁がない、とだけ。

 

価値観のぶつかり合いと言えば、通勤や帰宅途中の電車広告でテレビ朝日のアナウンサー養成コースを見かけたことから、ふと考えることも。

※広告自体を批判する気はありません。むしろ、弘中さん等お馴染みの方々が楽しそうに語り合う、良い広告です。

 

局アナがフリーになることは、本人からすればいちステップアップ、挑戦であり、視聴者としては特段の事情なくば、素直に応援したいものです。

しかしながら、後輩指導にあたっていたベテラン側からすれば、ひとりの人材育成にかけた年月や経費の採算面、また「踏み台」にされたという不満意識がある、という話も、無理はないかと。

 

転職経験者として、前職当時は色々と不満があったものですが、育てる側にいた方々はまた違った景色が見えていたのかもしれません。

退職代行も流行る時代ですが、百害あって一利なしの職場でない限りは、一定の感謝は胸に持つのが人の道なのかなと…ふと。

 

そうこう思っているうちに、9月も最終盤。

来月に向けて、様々な情報の整理、出来事への自分の考えのまとめをしておきましょう。

ステーキを食べたい人の日記

体質の改善から、普段の運動に加えて新たに高強度インターバルトレーニングを試している今日この頃です。

この手の結果は直ぐには表れませんが、三日坊主にならずにしっかり続けていきたいですね。己の身体を作るのは、やはり食事と運動です。

 

昼休憩に肉料理を調べていたら、某大臣のステーキを食べたい発言が話題になっていました。留学経験を懐かしむこと、好物を語ることは人間らしい…と思っていたら、内訳は批判が大勢。

一挙手一投足がニュースになるかの方ですが、食事ごときで大臣失格とまで言われるのは…流石に気の毒というか。

 

批判側の言い分は、地球環境関係の会議に出る責任者が、

①牛は温暖化に結びつくメタンガスを排出する

②牛は穀物や水を大量に消費する

③欧州には①②からミートレス化の動きがある

…を知らんのか?ということ。

主張の方向性は分かりますが、これで失言だというのは少し酷では。

 

①については、1年前に飼料を海苔で改良してゲップのメタンを抑える研究がある、という話題を取り上げました。まだまだ途上ですが、現実味ない話でもありません。

そうでなくとも牛を育てる=温暖化対策に逆行!という指摘も、酪農をする方々、肉用牛を育てている方々の規模を考えても、極端な話ではないかと。

 

③のミートレスについてはヘム鉄を加えたフェイクミートの味の進化も聞き及んでいます。大手企業のフェイクバーガーの試みなど。

人工物だから危険という主張はしませんが…全てが代用で成りかわるとは思えない、自然にあるものを自然に食することも忘れたくはないと、私は思っています。

 

そうこう考えていたら、久々にステーキを食べたくなりました。食肉業のステマに引っかかったように思えてなりません(笑)

自前でまた焼いてみるか、プロの飲食店に行くかは検討しますが…ともあれ、現時点では牛肉食は私にとって大事な選択肢、というのが本件への私の答えです。

 

捕鯨にせよ牛肉にせよ、食に関する他の価値観とのぶつかり合いはこのご時世、よくあること。

信仰を持つ方や留学経験ある方はまた違った考えがあるのかもしれません。この辺りも冷静に意見交換していきたいですね。

消費

店舗やネットで「増税前セール」というフレーズをよく聞く今日この頃です。

 

美容室でも「次回から消費税で値上げが…」と申し訳なさそうに言われたり。

消費者側の負担増はさておき、こうした行きつけのサービス業の方々の謝意を見ると色々感じるものがあります。

 

予算も無限の、打ち出の小槌ではない…

全世代型社会保障などのお題目はなんであれ、上手く再分配がなされますよう。

 

消費増税前に高い買い物をしておくべきか、というのもひとつの懸案事項でした。

とはいえ、一人暮らしで身に過ぎた物を持つのも…という面もあり、ひとまずは見送りの状況です。

 

テレビや洗濯機は寿命を考えると検討の余地もありましたが、まだまだ現役で使えそうです。

新品の価格に少し怯んだ面も否めませんが、いずれにせよ賢く消費をしたいものです。

 

逆に消費税廃止というスローガンも最近ポスターでお見かけします。夢や理想を語ることは否定されぬ権利だと思います、が。

地方に回る分もあり、また取り逃がしの少ない優秀さも踏まえると、ゼロは如何なものかと思います…この辺りは見解の相違でしょうが。

 

秋からは、この辺りの論戦も始まるのでしょうか。

注視しつつ、いち消費者として考えをより整理しておきたいものです。

着火

今の部屋に住み始めて2年半以上が経ちましたが、月初からガスコンロの着火が怪しく、本日交換という形になりました。

 

東京ガスライフバル曰く、ハーマンの10年以上前の型らしく、近々寿命だったかもと。

私の前の借主からその生活を見届けていた、と思うと少し感慨深いものもあります。

 

新しいノーリツのガスコンロとなり、少しスペースが広くなりました。

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私の借りている間もその先も、長く活躍してほしいものです。

 

浜松市統合失調症の方の交通事故殺傷、また先日の厳罰署名の件から、改めて例の池袋の交通事故の件を考えておりました。

プリウスミサイル」「上級国民」というフレーズが飛び交う頃はネットの過熱具合を冷ややかに見ておりましたが…少し気になる点も。

 

先日、池袋の方のWikipediaの記事をたまたま見る機会があったのですが…経歴や功績などの件は綺麗にまとめてあるのですが、事故に関する記載はなく。

勿論、一部の過激な方の編集で荒らされないようにロックした、というのは分かりますが…

 

語り部」「貢献」とプラスの内容しかないことは不自然です。政治家の「不祥事」「発言」のような項目がないのは…

こうした不自然さも、味方を減らす点になるのではないでしょうか。

 

遺族や怪我をされた方々への態度、というのも気になる部分です。かつて児童をはねた元アナウンサーの女性も、事故後の態度が話題になりました。

謝っても許されない=謝らないで大丈夫ではありません。むしろ、余計恨みや怒りを買って事態が悪化するのが、人の感情というものです。

 

怒りや恨みは、火が着いたばかりの頃は勢いが良いのですが…やがて体力まで奪って燃やしてしまい、身も心も疲れてしまうものです。

署名活動されている旦那さん等、遺族の方々の今後まで狂わせることがないように、関係者各位が真摯な対応を取ることを願うばかりです。

スポーツの秋

あれやこれや、と対処していたら9月も下旬に。一日一日を大切に過ごしたいものです。

 

いよいよラグビーW杯が明日に開会します。正直なところルールや戦略も理解していない身ですが、経験者の同僚や親族の興奮を見ているとつい楽しみなイベントです。

飲食業界は試合会場近隣を中心に、ビール等の準備が大変だと聞いています。この1ヶ月超の開催期間が利益、何より価値ある経験になりますよう…

 

大会といえば、最近「eスポーツ大会の優勝者に与えられる賞金額が、ライセンスがないからという理由で大幅にダウンした」という内容の記事をよくお見かけします。

あまりの減額幅にプロライセンス?を発行している団体への批判が強いようですが、仮に優勝した場合の減額については参加規約有+当事者が合意済みという話と聞いています。

 

統一団体それ自体は、アジア競技大会等への参加を踏まえると必要という説明は納得できます。他方、景品表示法とプロライセンス?の関係等、在り方は多々議論の余地がある、と思います。

かつてゲームに依存していた身としては、そもそもeスポーツをスポーツとして見るのが憚られるという本音もありますが…昨今話題の団体の当否その他については、上記のような見解です。

 

後は危機管理というか、関係者のネット発信姿勢でしょうか…JASRACの時も理事の名誉教授が色々と書いてくれましたが、似たような失敗も。

立場が変われば何とやら、何を言われても怒るなとは言いませんが、隙は見せないように。

 

危機管理関係では、ちょっと世代差や個人の価値観の違いを感じるエピソードもありました。

身近さ故の油断と思いますが、高価な物の貸し借りについては丁寧に報告を上げていただけると有難いのですが…なんだかなぁ(笑)

 

匙加減が難しいですが…リスクがそのままわが身に降りかかるような事態は避けつつも、過度に相手方を束縛しない位が良いのでしょう。

引き続き、思考を巡らせていきます。

vaccine

調べ物をしながら、色々と整理をしていました。

 

ちょうど一年前に日記を書いた豚コレラも、沈静化どころか中部地方から山梨県、埼玉県まで波及しています。

誰が持ち込んだ、誰のせいだという犯人探しはさておき、どう事態を収拾するかが悩ましいところ。

 

ワクチンの接種を躊躇うのは非洗浄認定→輸出難、逆に他国からの輸入外圧が強まるからか?と考えていましたが、そうした発想だけではないようで。

農水省曰く、「ワクチンを接種した豚は発症しない」ものの「十分な抗体を得るとは限らない」のでそこで万事解決にはならないそうです。

 

※ご参考  農水省「ワクチン接種のメリット・デメリット」

http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/csf/attach/pdf/index-250.pdf

(私個人としては、最後の莫大な費用〜というのはあまりお役所から書かない方が良い気もします。)

 

確かにインフルエンザのワクチンも100%効く訳ではないし、ワクチン効果を過大評価しがちな考え方は反省せねばなりませんが…

かと言って、本件を機に廃業する畜産農家の方々も少なくなく、また発生した府県への風評被害も悪化しかねません。

 

発生県に埼玉や福井があるから贔屓をするわけではありませんが…一刻も早い洗浄化を政治の力で成し遂げなければならない話です。洗浄化した国の事例に倣うとか、何かアプローチはあるはず。

逆にいち消費者サイドとしては風評被害に惑わされず、かつ日々購入している豚肉もあって当たり前と思うなかれ、と反省しなければならないのかな、と。

 

千葉の台風被害、中部関東の豚コレラ、いずれもまだまだゴール見えぬ話です。注視して参ります。