とある事務方の備忘録

いち事務方の「私はこう考える」ブログ

健康 徒然なるままに

日曜日は買い出しや所用などを。

身体が資本ということもありますが、特に最近は健康を気にしています。

 

まずは食卓。整腸、対ストレスに加え、最近は個食ヨーグルトの比重を強めています。

特におススメは森永乳業「パルテノ」シリーズですね。ブルーベリーやマンゴーのソース付は朝の食卓に、甘くないプレーンは夜遅くの食卓に。

他にも、ポッカサッポロ豆乳ヨーグルトも中々イケますね。プレーンの独特の味がクセになります。

 

ギリシャヨーグルトや豆乳ヨーグルトに敢えてこだわることで、精神的な満足感が。

朝昼晩の食を楽しみつつ、毎日を戦っていきたいものですね。

 

次に、購入したのが足つぼマット。

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足つぼマッサージになると少し値が張るので、ひとまず我が家で出来るマッサージから。

 

試しにやってみると、一番痛む部分は腎臓副腎の反射区、次は脳下垂体…脳?

若干謎ですが、老廃物処理を担う腎臓に負担がかかっているのは、心当たりがない訳でもありません。改善しないといけませんね。

 

夕方は、所用でJT関係のある仕事に。

非喫煙者として忌憚なきコメントをさせていただきました。遠慮したら相手の為になりませんからね。

 

従来のマナー向上呼びかけ、悪く言えば偽善的な姿勢に比べると…昨今の加熱式煙草の研究や開発、更なる改善に取り組む姿勢は評価すべきと思っています。

「マナーに配慮した商品」と言い始めるあたりマナーから離れろとは思いますが(笑)

 

私自身は非喫煙者かつ、副流煙で健康や服を害されては困る身ですが、友人・同僚・上長には愛煙家も嫌煙家も居ます。

双方に配慮した落とし所というのはやはり加熱式、無煙煙草になるのではないかと。喫煙権、嫌煙権、いずれも尊重の要ることです。

 

深夜ふと思ったのは心の健康というもの。身体は健康でも、心が悩む時、躓く時はある。

大切な人達が辛い時に、元気が出る話が出来るような、支えられるような自分でありたいものです。

走る、風の日

土曜はオフということもあり、友人の誘いで、「自由ヶ丘ウインドオーケストラ」さんの演奏会に。

自宅からは少し足を伸ばす必要がありますが、目的意識があると苦にならないものです。

 

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東横線に乗るのも久しぶりです。

副都心線直通というのは便利だなと思う他方、一番新しく出来た路線だけあり、池袋駅構内の移動が中々ハードでした。

 

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演奏は管弦楽用の曲を中心とした第一部と、他ジャンルの曲を中心とした第二部。

第一部で気に入ったのは矢部政男さんの「マーチ・エイプリル・メイ」。4月生まれとして調子の良さに何か感じるものが。

第二部はJR東海でお馴染み「私のお気に入り(My favorite things)」など、聴き覚えある曲が。思わず歓声を上げる方も。

アンコールはwhiteberry「夏祭り」。最後まで魅せを忘れない演出でした。

 

以前も書いたかもしれませんが、地域に活力と誇りをもたらすのは、

・学問(大学)

・スポーツ(サッカークラブ、野球チーム等)

・芸術(美術館、オーケストラ等)

という英国の考え方は、よく分かりますね。

いずれも、わが町はこんな立派な魅力がある!という誇りになります。

 

ともあれ、「自由ヶ丘ウインドオーケストラ」の皆様、お疲れ様でした。楽しい時間を有難うございます。

 

その後、10年来の旧友と渋谷「もんごろーや」でジンギスカン鍋を突きながらダベり。

学生時代に打ち上げで多用した店も、もう10周年。時の流れとは早いもので。

 

久方振りの邂逅に加え、互いに転職組故に話が弾みました。

「苦労しないから老けないのさ」と謙遜する友人でしたが、いやいやお互い苦労してますなあ(笑)

 

働き方や恋愛観など、やはり違う見方や価値観を聞くのは大事ですね。些か口が過ぎました?が、役に立ったなら幸いです。

都内に越して物理的距離も縮まりました、また近いうちに会いたいですね。

 

些か、走り過ぎて足の筋肉が張っていますネ。

平日がハード故に、日曜の体力消費は程々にしつつも、やる事をやっていきたいと思います。

判断力

木曜も情報が飛び交い、一部火に油を注がれた御仁もいた中、永田町では消費者契約法の改正が審議されていたのはご存知でしょうか。

 

悪徳事業者の手口が巧妙化していることに後手後手ながらも対応する…というのに加えて、

成人年齢を18歳に引き下げる民法改正があることから、この若年成人者のために保護を強める必要がありました。

キャンパスライフに浮かれていた18、19の頃の判断力を振り返れば、うむ、納得せざるを得ません(笑)

 

…とはいえ此度の改正案、やたら「社会生活上の経験」フレーズを使い、若年者保護を強調し過ぎた案になってしまいました。

悪徳事業者が若年者以上に高齢者を狙い撃ちにしているのは明らか。高齢者保護項目の追加修正がなされたのも然るべきかと。

 

純粋な事業者の活動まで萎縮しないか、というご懸念も分かりますが、バランスを考えるとやはり消費者が圧倒的弱者。

検討事項として積み残しとなった項目も、今後しっかり検討されるべきと思います。

 

逆に若年者こそ、判断力が強いフィールドもあります。

 

先日、われらが福井しあわせ元気国体…の次の2019茨城国体で、eスポーツとしてサッカーゲームウイニングイレブンウイイレ)が採用と聞いています。

 

経験で補える部分あれど、ゲームの要求する瞬時の判断力や感性などは若い方が有利。

若い頃にゲームに夢中になったからこそ、よく分かります(笑)

 

ゲーマーだったからこそ、昨今の「eスポーツの世界的ブームに乗り遅れるな!」という同調圧力に、現時点では懐疑的です。

若い内にのめり込むとゲームの上手下手が判断の尺度になってしまい価値観が狭まる、社会に出る前に身につけるべき教養が抜け落ちる…

 

昨日軽く依存症の話をしましたが、ただですら日本人はゲームに依存しやすい国民性。市場が大きいからといって、安易な後追いは禁物と考えます。

 

されど、障がいその他諸般の事情で、サッカーが出来なくなった高校生や青年が再びウイイレで夢を追いかける…というeスポーツなら、応援したいと思います。

依存や執着ではなく、夢や希望に満ちた話なら止める理由はなし…この方向性で日本にあった展開がなされれば、と。

 

最後に…

消費者契約法改正では、デート商法対策に恋愛感情等の悪用についての取消規定が追加されました。

 

私の対恋愛判断力で騙されることがなかったのは、偏に今まで惚れた女性、そして現在惚れている女性の人間性のおかげです。

巡り合わせに感謝すると共に、恩に報いることが出来るよう、より一層自己研鑽に励んで参ります。

割と真剣に考えたい面積のおはなし

昔、知人からコミックマーケットコミケ)の運営スタッフに誘われたことをふと思い出しました。

結果的に仕事の都合で参加できなかったのですが、かの運営は本当に無償で有志が集まり稼働している話を聞き、当時驚いたものです。

 

そんなコミケについて、以前に東京オリ・パラ開催で報道センターを置くからビッグサイトが使えない!という問題があったなぁ、と。

 

調べてみると、コミケはGWにズラして開催?だそうですが、他のイベントや展示会も

・小規模な代替地で開催

・数カ所に分散して開催

・延期、前倒しでの開催

など選択を迫られているようです。見に行く私はさておき、参加する企業さんは大打撃。

 

中には、「世界五大モーターショー」に数えられる日本モーターショーもありました。米独と並ぶ、自動車大国日本ならではのイベント。

最近は海外からの評価も上海モーターショーに押され気味という評判も聞いたので、尚更心配になりました。

 

そもそもの話になりますが、日本は大規模展示施設がない!という問題は、予てから指摘されています。

頼みの綱のビッグサイトも、単体面積では世界70位レベル。私見では、あんだけ広けりゃ50には引っかかるだろ、と思っていましたが…

 

「島国だし、狭いから仕方ないやん」と思ったアナタ、世界一面積が広い展示場は米中ではなく、日本より狭いドイツのハノーヴァー、広さはビッグサイトのなんと6倍…

そうでなくとも、アジア各国が巨大展示施設を揃え、国際的なイベントの誘致合戦を行なっています。中には国土面積が23区より少し広いレベルのシンガポールもいたり…

 

父方の実家の近くで少し経験があるのですが、一度他の地に去ってしまったイベントを、再び呼び戻すのは至難の業です。

ましてや、他国に去ってしまったら…

 

最近はIR、例のカジノ法案のネタがよく周囲で飛び交います。

ゲーム課金国別ランキングで日本が2位の倍以上とぶっちぎっていること、私自身ゲームや色恋沙汰に過度に依存・執着した過去もあることから、依存症の恐怖は理解しています。

カジノは前に進めなくてよいと、正直な所そう思います。

 

されど、国際会議の開催地や展示施設を作るという面は前に進めるべき、より評価さるべきと思います。

ハノーヴァー以上の面積の展示場をさあ作ろうとはいいませんが、展示施設の単体面積でも、各施設の面積合計でも大差がある現状は、改善しなければと。

 

展示場が足りない話が、展示業界の中で止まらないことを、切に願うばかりです。

可能ならば、私の世代で何かお手伝い出来れば…

麻痺

今日の昼は、与野党議員の永年在職25年の表彰がありました。

与党側は安倍総理や岸田前外相に野田総務相、野党側は玄葉元外相や共産の重鎮の穀田先生等…一列に並ばれていましたが、実に豪華メンバーです。

 

されどネットの反応は冷ややかで、与党支持者は野党、野党支持者は与党の先生にキツいコメントをぶつけており、事務方として少し悲しくなりました。

昨今の政治不信を招く出来事はさておき、議員バッジの重責を25年も背負い、それぞれ支持者の声に応えてきた先生方です。

「お疲れ様」「おめでとう」「身体に気を付けて頑張って」と、立ち位置を超えて祝うのが、セレモニーの流儀ではないかな、と。

 

ちなみに、党で受け取らない方針の公明さん(石井国交相、斉藤先生)はさておき、「長くやったから偉いもんじゃない!」と言って辞退した方がいるようです。

院のセレモニーに対して、こういう余計な一言を言うあたり、どうも私この人苦手だなーと。麻痺しているというか。

 

 

夕方には、日大タックル騒動の宮川選手の謝罪会見を見ていました。

 

相手が怪我した以上、仕出かしてしまった事の重大さが軽減される訳ではありません。

他方で、僅か20歳の若者が顔出しで会見した覚悟、大学ではアメフトを楽しめなくなったという悲しい話は、少しばかし胸に来る部分もありました。

 

勿論、20歳ならやってはいけない事位分かる、という指摘も間違ってはいません。

されど…強権的支配の下では善悪の認識が麻痺してしまう、追い詰められて一線を越えてしまうことも、度外視されてはならないなと。

 

ちょうどその時、「愛の葉ガールズ」という農業PRアイドルの記事を読んでいました。

わずか15、16歳の少女に対し強権的に迫る事務所と、怯えから感覚が麻痺して自ら死を選んでしまった少女、そして愛娘を守れなかったお母様の後悔。

独身子なしであっても、記事を読むだけで目に来るものがありました。

 

いずれの話も、一方の主張だけ信じるのは贔屓になりますが…立場の強弱を考えたら強者側に反証の責任、絶対に無いと言い切る証拠を出すべき責任があるのではないかと。

身体や生命に関わる話です。有耶無耶に終らずに当事者が納得する答えが提示されることを、強く望みます。

 

 

時事ニュースからそんなことを考えていた帰宅途中でした。

明日も更に忙しくなりますが、高い波に負けぬよう。

週末回顧録

※更新が滞っていました。すみません。

 

土日は休みということもあり、母校の五月祭に出掛けたり、趣味でTOEICを受けたりしていました。

 

五月祭では年が10以上も離れた直系の後輩?にあたる、第二外国語(露語選択)の文系クラスを発見。暑い中でいただくかき氷は、お手軽ながら美味しいものでした。ご馳走様です。

お世話になったロシア人のおばちゃん教師は、現在も演習教室でご活躍だと聞き、少しばかし嬉しくなりました。

 

構内の出店を散策すると、つい7〜10年前に級友や友人有志と共にクレープやサーターアンダギー、唐揚げやタピオカを売っていたのが懐かしくなりました。

この数年で素敵な方々との出会いを沢山得たので、昔へ戻りたいとは思いませんが…自分のルーツに想い馳せる時間を少し許していただければ幸いです。

 

日曜はTOEICの関係で池袋に。立教大の友人談で池袋駅へのアクセスの良さは存じていましたが、流石にこれは羨ましくなります(笑)

 

肝心の試験は一発勝負のパート2がいまひとつでしたが、リーディングは早くかつ正確に攻め込めたので、この調子で次回も。

ひとつ残念だったのが、通路挟んで反対側の女性がずっと貧乏ゆすりして厚底サンダルをカツカツ鳴らしていたこと。血行不良から来る生理現象とはいえ、音が鳴る行為は流石に…

 

夜は疲れもあり、友人イチオシの洋画を蔦屋で借りて見ていました。タイムリーなチョイスは流石彼女だと言わざるを得ません。

 

差別というのは扱いが難しく、「差別するな」というのは上から押し付けても溝が深まるし、かといって放置しても良くはならない話。

一番は、差別側も被差別側も何かをキッカケに手を取り合い、互いを理解出来ればとか、その洋画のテーマから考えていました。

 

色んな影響を受け、色んな物を見て、学んで、これからも自分の知恵の泉を広げていきたいと思います。

屁理屈や独り善がりに陥っては、いけませんね。

金曜は、あるネット活用/炎上関係の講習会に参加してきました。

内容は一般公開されていないので省略いたしますが、なるほどなあ、わかるわかる、と思う内容でした。友人の好きそうなネタもあり。

 

とりあえず、予てから私が多くの政治家に対し思っていた「ホームページをいつまで放置するんだ」をガツンと言ってくれました(笑)

開いてみたら軽く3〜5年も更新せずにTwitterFacebookだけ頑張る先生もいます。SNS慣れしていない世代はやはりホームページから貴方を知るのだから、スタッフに指示するべきではないかなと…

 

Twitterは確かに便利なのですが、字数制限があるのでTwitterだけで物事を発信するのは弱く、匿名性の高さから過剰な攻撃も来るのでリスクが高いかもしれません。

Facebookは上記2点はカバー出来ますが、本名登録を渋る方、昨今の情報漏洩から避ける方もいるので、Facebookオンリーのネット戦略では弱いところ。両者とも、補完的ツールかと。

 

ネット世代の私はかなり納得していましたが、10近く上のお局さんは首を横に振っていたり。世代により受け止めは違うようです。

ともあれ、私は今後の人生に活かしていこうと思います。

 

今日はこれから初台で所要を済ませた後、大学の五月祭に行ってこようかと。といっても現役生の知人もいないので、本当に出店を回るだけになりそうですが…

あまりに人が多かったらニッキカフェに退散をするかもしれません(笑)

 

懐かしいものです。クレープ焼き屋を同期らと出店したり、他の理系クラスの手伝いに乱入をしたり、なかなか思い出のあるイベントです。

 

いずれは誘ってみたい方もいるのですが、それはまたの機会に。

意見交換しませんか?

つい先日まで、美術館・博物館のネット戦略についての意見交換コミュニティに参加させていただきました。

といっても、マスターの提案に対して参加者が好き勝手意見を述べるだけですが、この提案がなかなか考えさせられるものだったので、仕事の合間についつい本腰を入れてしまいました。

 

たとえば、

①入館チケットを全てネットでの事前予約制にして混雑を解消するのはどうでしょうか?

②この案について、こうしたら良いという改善点などありますか?

などなど。

 

私の意見は、ネットに対してアレルギーのある高齢者排除に繋がりかねないことや、そもそもこういった施設は目的意識なくぶらりと来た人にも含めて開かれて然るべきと思うことから、完全予約制は原則反対と。

とはいえ、周囲を見渡せば自分のスマホをいじっている人ばかりのご時世、当日にも予約可という救済措置があるなら許容か、といった感じです。

ほか、完全予約制ならコンビニでよく見る予約特典のグッズをつけたらどうか、ディズニーにあるファストパスのように混雑しないルートを作ってあげたらどうか、とか…

 

予算とかスペースとかの事情を考えず、本当に好き勝手に意見を述べさせていただきました。それでもマスターや他参加者に温かいコメントをいただき、感激の一言に尽きます。

また機会あったら、何かひとつのテーマを掘り下げる意見交換コミュニティに、是非是非参加したいものです。

 

人と意見交換していると、皆それぞれ価値観や重きを置く場所が違うものだと、つくづく感じます。

そこで相手の話に耳を傾けつつ、自分はこんな風に考えると話を膨らませれば、意見の一致を見なくとも何かしらの成果は得られるのでは、と。

 

この一致というものに、些かこだわり過ぎてしまうのも若さなんだなと、ネットを見ているとつくづく感じます。

かく言う自分も、永田町という「和」「合議」を重んじる世界に入る前を思えば、あまり強く言えない部分があります。

 

「今は時間を大事にしたいの…」という人に、「週末遊ぼうぜ!」と言ったり…

「今月お金を節約したいんだ…」という人に、「飯食いに行こうぜ!」と言ったり…

 

純粋な気持ちから来るものであっても、相手に意見を押し付けてしまう、一致を求めてしまうのは独り善がり、やはり宜しくありません。

色々迷惑をかけた人もいるかもしれませんし、今も怒っている人がいるかもしれません…償いをしながら、関係を築いていけたら、今度こそ笑顔に出来たらと。

 

それにしても、今日は仕事で朝から走り回り、疲れ切った一日でした。丈夫なスラックスには感謝するばかりです。

明日は金曜日。大仕上げに向けて、早めに休むことにします。

Cancer

昔から、「意味がわかると怖い話」シリーズが好きだったりします。

言わずもがなバッドエンドばかりですが、簡潔な文章に謎を上手く入れ込んだ作品には、アッと思わされることも多々あります。

 

特にオキニの話が『あなたキャンサーね』という占い師の話。主人公が調子に乗って占い師をバカにする辺りから、バッドエンドが予想できますが…

やはり、さり気ない「俺は水瓶座だっつーの!オーロラエクスキューション!」という、謎の聖闘士星矢推しが一番ツボにハマりました。

 

さて。

 

つい最近、2件ほど有名人のcancer=ガンの話がありました。

お2人とも、私と政治的立場は異なりますが、ガンとなる話は変わります。

 

立場の違いだけを以て、他人の不幸を喜びはしません。憎しみが昂じた一部の「ざまあみろ」という意見を見ると、逆に悲しくなります。

倫理的に論外である他、実利でもわが身に業が返ったときに向けられる目線を考えれば…若さ故の〜で許される内に考えてほしいものです。

 

ともあれ、旅立たれた片方の御仁に哀悼の意を表します。退院された他方の御仁も、続投か、勇退かのお話はさておき、まずはお休みになるべきかと。

誰が相手であっても、戦いは正々堂々、選挙や議会でなせば良いこと…弱味に付け入ることは邪道。それが政治ではないかな、と。

 

改めて思うのは、ヒトである限りは時間に限界があり、その生涯で成せることも限られていること。

気を食べて不老不死?という謎の方もたまにはいますが、私はごくごく平凡な人間なので人生60〜80年というところでしょうか。

 

GWの終わり頃に、友人の紹介で「orange」という青春アニメを見ました。キャラクター間の友情の素晴らしさを感じると共に、

「人生において後悔をしたくない、人生において後悔をさせたくない」と強く感じた作品でもあります。

 

私もいずれは30歳になる、やがて白髪も増え、肩も痛むようになり、いつかは背骨が曲がっていき、目を閉じる日が来る。

そのときに「ああ、私の人生何だったんだ」という後悔を味わいたくない。未来の家族がいるならば、味合わせたくもないな、と。

そのための自己研鑽、夢と理想の追求ですね…引き続き、頑張っていきます。

 

そんな事を考えながら帰宅すると、郵便受けにGW中に新宿で参加した献血の結果通知が来ていました。

少し、白血球数が多かったのはさておき…

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女優の友寄蓮(ともよせ・れん)さんは10代で白血病を発症し、1年以上闘病された方だそうです。

些か気恥ずかしさもありますが、面と向かってでなくとも、ありがとうと言われるのはやはり嬉しいですね。

 

「ありがとうを集める」というと某企業を彷彿とさせますが…

やはり大切な方々の笑顔や満足を守り、「◯◯さん、ありがとう」とひとつでも多くの感謝をいただけるよう、汗を掻くのがわが業界。裏方であっても、その意識は変わりません。

 

明日も波は高いでしょうが、めげずに前へ前へ向かっていきます。

ルールの迷宮

早めに帰宅ができたので、冬服をしまった後にいくつか撮り溜めていたドラマを消化していました。

 

土10ドラマの「Missデビル  人事の悪魔・椿眞子」(日テレ)は、保険業界大手企業を舞台とした、リストラを扱ったドラマ。

謎の美女・椿眞子の無茶振りなどの非現実的な演出も良いですが、私は前職が保険業界だったので、個々の設定が楽しめる作品です。

 

5/12の放送は審査部、営業が取ってきた契約を審査する部署が舞台になりました。

一生懸命取ってきた契約も、契約時に告知義務に違反していたら、お断りをせざるを得ない…支払査定などをやっていた頃が、少しばかしは懐かしくなります。

 

豪快な回し蹴りはやはり椿眞子役・菜々緒さんのモデル体型ならでは。そのカッコ良さには、男女問わずに支持を集める理由も分かります。

…といっても、贅を言ってしまえば、私は身長が155〜165程度の女性が好みだったりします。目線があまり違わないと良いなあ、と。

いやいや、自分が小柄差別に泣く側ですから、身長だけで他者を足切りする気はありません。きっと好きになった方の身長が好みです(笑)

 

好みが分かれる作品ですが、私は好きなので、引き続き好きな時間に見ては楽しみたいと思います。

 

調査の結果保険金が支払われない事案、というケースが扱われたのを見て、色々と考えてしまいました。

もちろん、辛い思いをした人を助けたいという思いは誰にでもあります。詐取目的ではない、困ってる人は助けたい。

 

されど、ルールにそぐわない事案にひとつ例外を作れば、他の非該当者からも「私も助けてくれ」という声が次々に上がり、ルールが有名無実になってしまう。

該当する方々には「正直にルールを守っている私たちはどうなるんだ」という思いを与えてしまう。

 

だからどこか、線引きというものをしなければならないし、ルールを人の感情で捻じ曲げてはいけない。

どうしても間違っているルールであっても、私的な感情で曲げるのではなく、然るべき手順を踏んで変えなければならない。

 

たまにルールを実力、権力や財力で曲げようとする方も居ます。私も「被保険者が支店長の娘だから(見逃して下さい)」という事案に、昔出会ったことがあります。

結果的に納得してもらえましたが…これは本来逆で、権力や財力がある人物こそ潔く引いて、周りにモデルを示さねばならない事案だと思うのです。

 

…単に、私が形振り構わずに臨まねばならないケースに出会っていないからこう淡々と考えることが出来るのかもしれません。

自分の命より大切な人達のためなら、また話が変わるのかもしれませんが…それでも、彼らに恥じぬ様でありたいものです。