店舗やネットで「増税前セール」というフレーズをよく聞く今日この頃です。
美容室でも「次回から消費税で値上げが…」と申し訳なさそうに言われたり。
消費者側の負担増はさておき、こうした行きつけのサービス業の方々の謝意を見ると色々感じるものがあります。
予算も無限の、打ち出の小槌ではない…
全世代型社会保障などのお題目はなんであれ、上手く再分配がなされますよう。
消費増税前に高い買い物をしておくべきか、というのもひとつの懸案事項でした。
とはいえ、一人暮らしで身に過ぎた物を持つのも…という面もあり、ひとまずは見送りの状況です。
テレビや洗濯機は寿命を考えると検討の余地もありましたが、まだまだ現役で使えそうです。
新品の価格に少し怯んだ面も否めませんが、いずれにせよ賢く消費をしたいものです。
逆に消費税廃止というスローガンも最近ポスターでお見かけします。夢や理想を語ることは否定されぬ権利だと思います、が。
地方に回る分もあり、また取り逃がしの少ない優秀さも踏まえると、ゼロは如何なものかと思います…この辺りは見解の相違でしょうが。
秋からは、この辺りの論戦も始まるのでしょうか。
注視しつつ、いち消費者として考えをより整理しておきたいものです。