6月初の日記になります。
皆々様、今月も宜しくお願い致します。
今日は昼から、かねてからお誘いのあった「全国刑務所作業製品展示即売会(第60回全国矯正展)」に行ってきました。
中はさながら家具店に違わぬクオリティの家具やレザー製品、木工品などなど。
イートインスペースには、月形町(北海道樺戸郡)の「まんまるトマト」というトマトジュースも。これがなかなかあっさりして癖になる味です。
家具は気圧されましたが、靴はそれなりに興味を持っているジャンル。展示会中央には眼を見張る見事な革靴がいくつか。
思わず財布の紐が緩みそうになりますが、牛革ベルトなど、最小限に…木製のカスタネットはリズム感を養うためです(笑)
言わずもがな同展示販売会は単なるバザーではなく、各地で行われている刑務作業への理解を深めるイベントです。
中では法務省関係のパンフレットも配布され、性格診断等の企画も行われていました。
どうしても脛に傷がある人、過去に一悶着があった人は色眼鏡で見えてしまうのは、不可避と言えば不可避なのかもしれませんが、
やり直そうと前を向く人、既に前に向かって進み始める人には、周囲からも後押しというか、励ましの言葉がかけられる世の中であってほしいものです。
私も、あまり偉そうな事を言えるような過去や経歴ではありませんが、ある出会いで前を向き直すことが出来ました。
私のような思い当たる節がある人も、そうでない人にも、理解が進みますよう。
閉会後は少し足を伸ばして、将門塚に。
首塚というと物騒な感じもありますが、人生をかけて勝負し、関東平野を席巻した英雄の眠る場所と考えれば、有り難みあるパワースポットでもあります。
ひとつだけ、自分の人生をかけて成し遂げたいことをお願いさせていただきました。
とはいえ初めから他力本願で行くのではなく、引き続き自己研鑽に励み、スキルを高めていきます。大事な事ですからね。