よく聞かれる、最近のお話。
- 自公は決裂するのか
- 解散はあるのか
- 東京12区は誰が出るのか
いち個人の見解としては
- ない
- ない
- 高木啓(2期、東京ブロック比例)
という見立てです。
自公が東京28区=練馬を巡って揉めていますが、正直「今、衆議院解散を打たないでほしい」という公明からのメッセージのように思えます。
本気で喧嘩するなら全国レベルでの選挙協力解消、及び大臣の引上げ(制度上、軍部大臣現役武官制のような倒閣システムはありませんが、実質面ではインパクトがかなり大きい)をちらつかせるはずです。
足立区議選が話題になり目立ちませんが、統一地方選の疲労感・体制立て直しの必要性はまだ残っており、少なくとも会期末解散で選挙をやれる余裕はないだろうと思っています。
これは自民側も同様で、特に大敗して候補も事務スタッフも足りていないはずの大阪府連の立て直しが全く整っていないはずです。
もちろん大阪を切り捨てて押し進めるという可能性も無きにしも非ずですが…竹本さんもいた大阪、宏池会もそこまでは悪趣味なこと考えていないかと。
昨今、自公連携に代わる、公明と都ファ・維との連携といった話が出てくるのも牽制球のように感じます。
確かに維新旋風に乗って一旗揚げたいという人、知人の知人には沢山いますけど…都ファがどうなったか、残っている人達にどんな醜聞が出ているか(特に千代田)を考えれば、クリーンを追求して長沢・遠山・熊野といった火種をすぐ処理した公明としては維新の巻き添えは食らいたくないはず。
28区に関しては、元職(比例ブロック)の安藤さんを立てたいのかなと思いますが、12区で現職の高木さん(元々北区の都議)を当選させて空いた比例ブロックの1席で優遇、として調整する余地があります。
もちろん練馬支部としては自前の候補を立てたい気持ちは分かりますが…そこは何かしらの取引(政策で譲歩してもらうなら、防衛に関して融和姿勢になってきたので、ぜひ選挙制度改革あたりを、参院ブロック制の主張をやめてください)でうまくまとめるのかなと。
外に聞こえるレベルの喧嘩?がどうこう言われていますが、あの御方々は元々閣僚の間柄+インテリ・カルテル、これもブラフでしょう。
ちなみに週刊誌でたまーにネタにされている15区を譲る、なんてセンスの悪いことを言っている人は論外です。本当にそんなセンスのない輩がいれば、ですが…
もう勝負ありのお話ですし、柿沢さんが雑巾がけをする姿を多々見かけています。あまりにひどい。
以上、事務屋がつらつら独り言を書きましたが、当たるも八卦当たらぬも八卦。
ここまでに。