とある事務方の備忘録

いち事務方の「私はこう考える」ブログ

霜月、気に入らない

11月になりました。お手柔らかに。
そして、なって早々に考えさせられる案件がふたつ。

 

  • 仙台の話

合区導入後初の違憲事情判決の法理と見れば、インパクトのあるものです。
が、平成25年及び平成22年の参院選でも違憲事情判決というのはありましたし、そう騒ぐものでもない。ましてや高裁…

※判決読んだけど、都市部における投票行動にどのように影響してきたかという事情もあわせて公平に検討しなければ…って言うなら検討しろ。してないじゃん。辞めた後のキャリア形成のために適当な判決出したんか?

 

…という小火をローマ大火にするのがマスコミの皆様の素晴らしさだなと。

働く知人もいるので桝塵とまでは言いませんが。

 

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特に利根川さんご出身の社(中小企業)は煽りますねぇ。

取材力ダウンでネタに困っているのは分かりますが、白い紙を文字で埋めるだけなら小学生でもできますよ。

 

国政・地方という両院の棲み分けの議論、投票価値の平等後退による参院側の権限の再構築…
勿論参院の力を削がれると自分達の力を削がれると反発する党もあろう、未だに関西州の実現に野心を燃やす党もあろうかと思いますが、地方、津々浦々に思いを馳せる自民・立憲間の努力に期待したいものです。

 

 

  • 鬱の話

知人に鬱病を発症し、真摯に治療に臨んだ+今も闘病しつつ生き抜く方が複数いるので、その辛さについては理解します。


甘えと切り捨てる者、「頑張れ、って言っちゃいけないんだろ?」と軽々しく小馬鹿にする者は、(法治国家なのでやりませんが)ビンタしたいくらい憎らしいものです…

首を吊れとの強迫観念に常に襲われることが、どれほどの苦しみか。

 

他方で、鬱病の苦しさを「思想が偏った党・議員による職務休業」というパフォーマンス、PRに使われても困るという思いもあります。
件の党の議員の介助関係費用を出す+バリアフリー改修を行うことには賛成派ですが…正攻法では熱気が落ちてきたからか、やり方がNHKファンクラブのドバイ旅行おじさんに似通ってきたような…

 

先日の話法の方による時間超過+党首のゴネの件もそうですが、どうも根底に見世物感、ナントカ時間TVみたいな狙いがあって嫌な気分になるところです。

そういえば党首は俳優業、そちらのご出身でしたね。


過去の闘病者(故総理大臣)を揶揄する発言については(ダブスタなんて今更なので)とやかく言いませんが…

鬱病の方は思いが深い分、そうした感想を抱きました。

 

ここまでに。