とある事務方の備忘録

いち事務方の「私はこう考える」ブログ

魔女裁判

あまりに下手くそなので内職パートだと思っていたところで信教の自由やらかし案件があったようです。

 

今話題の教会の信者かどうかを問うのは市井の感覚では良い追及に見えるやもしれませんが…

カルトだからでOKを出すと、疑義が生じた宗教については信者か?と確認してOKになってしまいます。

 

宗教というのは、総じてトラブルが多いのです。信者を辞めた方、他宗教に転向した方、宗教間対立…

信じている間の浄財意識も主観、辞めた後に被害を訴える気持ちも根本的には主観…

 

少し前の窪田順生さんの記事のとおり、他の宗教でも主観からスタートする、元信者による復讐が続くやもしれません。

カルトとは異なり、必ずしも信者側が被害者とは限らない。

 

別な観点では、他の委員会でも「国会会議録検索システム」( https://kokkai.ndl.go.jp/#/に残ってしまうので、あまりよろしくないのですが、

TV入りの予算委員会であの魔女裁判を全国ひいては世界に中継したのはやり過ぎです。信教の自由なんてどうでもいいというだらしない人権感覚を自己申告→自己沈没する気なら話は変わりますが…

 

何が酷いって憲法を守れと声高に主張する党の、議員になる前は向日葵のバッジを付けていたはずの方魔女裁判をやらかしたということですが…

相手候補の過去の失言、相手陣営の議員の素行不良のおかげで通った落下傘の方ですから、こんなものかと言えばこんなものかもしれません。

 

なお政策協定に関しては…大切な契約書のように喧伝されていますが、

先方が政治側の主張に寄せてきている可能性もありますし、そもそも譲れない項目(たとえば、現行憲法は一字一句変えないとか)がない限り、OKすることが多いです。ある業界団体の協定書を拝見したことがありますが…

 

これも度々言っていますが、「票目当てで悪魔に魂を〜」とか茶化す方々もいますが、

団体には「貴方を推す(プラス)」「貴方を推さない(ゼロ)」の他に「貴方の敵を推す(マイナス)」という選択肢があることを忘れてはいけません。

このマイナスを阻止することが大変なのです。

 

以上、思いつくままに。

ここまでに。