とある事務方の備忘録

いち事務方の「私はこう考える」ブログ

カメラ目線

何があってもポスターに落書きをしてはいけない、と思う金曜日でした。

件の方は宿泊費ちょろまかし問題といい、希望の党に脱走を企てていた疑惑といい、色々と信念の有無を疑う方ですけどね…

 


今夏の参院選定数訴訟について、高裁判決ウィーク(来月の同時期までなので正確にはマンス?)が始まりました。

https://www.47news.jp/amp/8440584.html

初戦は違憲状態・合理的期間未経過となりました。

 


較差是正だけに絞って見れば、コロナ発生+参改協の動き出しの鈍さ、参改協も選挙制度を分離せずオンライン審議等も幅広に動く形となったので、こうなるのは仕方のないことかと。

むしろ生半可に合憲判決を出されると動きが縛られて、どこかのポジショニングトーク北方領土は日本と言ってくる国のように、有難迷惑になる可能性もあります。

(何とかハウスの方が燃えていますが、立場変わればロシアの物とも言いかねないので、この発言を喜ぶのは時期尚早という点は私も同意見です。)


外面は「他の高裁判決の結果も注視したい」と言いつつも、夏にまとまった報告書のとおりに「地方代表性」のベクトル志向で、合区解消と衆参含めた権限の再考に努めればいいのではないでしょうか。

現状の似通った状況では厳しい判決・較差是正要求も仕方ありませんが、衆参共に較差是正、というのではナンセンスです。10増10減の議論後には、衆参の権限・優劣分化とセットで与野党協議すべきかと。

 


しかし…元々生産性がない裁判なのは明らかのですが、

プラカードを持って前進するあのパフォーマンス、深刻な権利侵害というよりふざけているようにしか見えません。

カメラの前ではしゃぐ議員のような…うーん。

 


はい、引き続き注視して参ります。

ここまでに。