知人(事務方)の悩みのお話。
選挙カーの手伝いをしていたら、ベテランの方が市街地に入って声を張り上げたので、「沿道の方がうるさそうな仕草してますよ」と声をかけたところ、
「(自分達の選挙)事務所に聞こえることの方がもっと大事だ」と却下されて、困惑した(内心はキレていた)とのこと。
(更にその時の悪態を逆に指摘されてキレられた、プンスカとな笑)
はっきり言えば「仕事をどうとらまえるか?」という点の違いなのだと思います。
私や知人は「一般人に最大限配慮しつつ、自陣を鼓舞する為動くべき」という哲学、
件のベテランは「(他者にわかる様に)任務遂行することこそが最優先であり、そこら一般の苦情は目を瞑るべし」という哲学なのでしょう。
組織人としてはベテランが正しいのは間違いありませんが…
今はSNSの時代。沿道にいらした方が「◯◯党の車がうるさかった」とTweetをすれば、その方の友人知人がごっそり敵に回る時代。
更に沿道の方が若い学生さんなら、この先数十年間は恨みに思うかもしれない。
「仕事してるアピは豚に食わせとけ、
もっと長期的視野で物事を考えろよ。」
と考えさせられる話でした。
ここまでに。