「与党、候補擁立を断念か」
そんなネタを4月頭からちょくちょく聞いておりました。
正直に言えば主戦派、非主戦派…どちらの主張も然りと思うところです。
主戦派
- 政権与党として選択肢を当該県内の有権者に用意しないのか
- 参院選の3連敗を甘受するのか
- (国民民主への譲歩だとすると)国民民主の現職と戦う県の士気が下がらないか
- 選挙対策委員長の出身県なので選挙全体に響かないか
非主戦派
- 現職の地元人気を考えると敗北のダメージは抑えるべきではないか
- 東北6県をひとつでも多く奪還する(現状→1勝5敗)ならば残る5県に選挙のリソースを割くべきではないか
- 国民民主と共産の間の対立を深めれば、近隣の強力な野党統一候補県(特に宮城・新潟)にハレーションが波及するのではないか
現職の方も人気がある…農水の方々から話を聞くと気さくな人柄、つい先日には早逝した後輩のお葬式にて号泣した、というエピソードも拝聴しています。
国対委員長の際は立憲民主の国対委員長と激しく競い合ったり、立憲民主に合流した後輩議員を叱ったり?と、与党贔屓の私も好きになってしまう熱い一面も。
いずれにせよ、出さないならば地元の主戦派、その背後にいる有権者に説明を尽くすべきでしょうね…
6月の公示日は確実に迫っています。引き続き、どう転ぶのか注視したいものですね…
ここまでに。