総選挙ネタは控えて、今話題の都道府県魅力度ランキングのお話。
法的措置は言い過ぎとしても…そろそろ、この無駄な調査そろそろ辞めたら?と思っていた私としては、
山本一太群馬県知事(元・参議院議員)の問題提起(というか反撃)には賛成、といったところです。
※かつて好きなオモシロ議員だったから、という話ではありません(笑)
私は消費者アンケート・モニター等もまだぽちぽちアンケートをやっているのですが…
この手の調査というのは「知らないこと」については適当に答えたくなる気持ちが非常に強く働きます。特に設問数が多いと。
故にBIG3=北海道・京都府・沖縄県が頭ひとつ程抜けるのは仕方ないでしょう。物凄くイメージをしやすいもの。
これを毎年の風物詩として流し、世論形成に寄与してしまっているマスメディアも、ある意味ブランド総研?とやらの共犯とも言えます。
正直「報道の自由度ランキング」や「投票価値の較差訴訟」と同等以上にくだらない+しかし実害は確実にあるものかと。
一部で「適当なランキングを出す→下位県にコンサルティングで売り込んでいるのでは?」という意見も見かけています。上手いことを(笑)
ご本人達はそんなつもりは毛頭ないつもりでも、そう思われて仕方ない位の事をしている、という自覚…そろそろ持ったらどうでしょうかね。
ちなみに私は草津温泉や伊香保温泉に行きたくてたまらない人種なので、行きたい観光地の2位は群馬県にしています。
前者は不当な批判に晒されたこともありましたが…やはりわが国の誇る名湯、コロナに負けじと応援したいものです。
ともあれ、一太先生がお元気そうで何よりでした。