大炎上中の熱海方面の車椅子騒動を今更感知した私です。 アンテナの感度の悪さを反省…
私も西○鉄道に「特急券購入にはクレカは使えません」とサラリと言われ、駅員ってクレーマー対応慣れしているからか、なんか冷たいよね~
…と思って、件の女性のブログのリンクを開いて唖然。
巷で比較されている平成29年のバニラエアの案件もルール上の事前通告なしで乗便しようとしたケースでしたが、
あれはバニラに通告しても車椅子だと奄美は×(ある意味、あれがきっかけでストレッチャーが設置された?)ので、ちょっと毛色が違います。
今回の件は「当日に唐突に思いついての移動」だし、(若干不本意なれど猛クレームの末)JRは対応をし(いられ)ています(ちゃんと4名が対応中の様子の写真までご丁寧に撮影)。
というか、いきなり当日に運搬員を3~4人寄こせ!というのは法で公共交通機関に求めらる対応の範疇に入らないでしょ…
HPに案内がないのは配慮が足りない!と言うのも全く筋違いだとは思いませんが…それくらいはカバーできるだろ、いい歳こいて…という部分が大きいのでは?
Googleマップ大好きな私、地図もチェックしましたが…これ、熱海に早めに着いてしまえば、目的地=来宮神社もそこまで距離が違わないやんけ(熱海駅でもカバー可)。
そもそも熱海って結構な観光地。車いすタクシーも(本人は要予約だから無理だったと言うけど)観光地なら呼べるでしょう。
タクシー代を負担したくなかったというなら、事前にやはり通告しなさいよ、というお話。
障がい者が葬式とかで無人駅に行く事情が出来た、急な対応を強いられたらどうすんだ、というifな話はちょっと違うと思います…それはこの突発旅行での狼藉を正当化する理由にならない。
呆れたのはその後のメディア出演での無人駅でガンガン仕掛けてやる、という発言。これはもう擁護する気を失くさせますね…
ネットに良い表現がありました。
「誰も障がい者は球を投げるのを我慢しろ、とは言ってない。
健常者同様に、相手をケガさせない受け取れる球を投げろ。」
自分や家族だっていつ事故や難病で動かなくなるか分かりません。不合理な障がい者差別を是と決して認めません。
しかしながら、「事前に対応すべきことをやる」「対応してくれた方には礼儀を尽くす」ということもできない方は、正直外に出ること自体をオススメしません。
せめて公共交通機関を使わない方がいいのではないでしょうか。 言い訳日記も拝見しましたが、合理的配慮や乗車拒否の解釈など、どうも分かり合えないようです。
すっきりしない事案です。はぁ。