とある事務方の備忘録

いち事務方の「私はこう考える」ブログ

翻車魚

ゴタゴタしていたら年度が変わっていました。 

 

このゴタゴタの語源が「兀庵」というお坊さんだというネタはさておき、

やはり一番の話題は、3府県を泳ぐことになった魚、「翻車魚」ではないかと。

 

昨日の議論でも、またワイドショーでも、

「蔓延防止等重点措置を翻車魚と略すな」「緊張感がない」「不謹慎だ」

という話があったのですが、ここで疑問に思うのが言い出しっぺは誰だ?ということ。 勝手に犯人にされている尾身茂先生ではないのは間違いないのですが…

 

私が知る限りでは

・正直(新型インフルエンザ等)特措法の改正後の頃から「上がり翻車魚」「下がり翻車魚」という言葉は耳にしていました。

・(固有名詞は出せませんが)ご縁のある政府高官が「最近ぶら下がる記者達の間で『上がり翻車魚』『下がり翻車魚』とか出てくるから何のことか聞いたら蔓延防止等重点措置の略称と知った(彼らの表現に即して言うなら、我々として『下がり翻車魚』は考えていない)」と述べていました。

…ということもあり、マスコミ側が発端の言葉ではないか?政府が逆輸入したのではないか?と思うのですが(報道って文字数制限の関係から略称を使いたがりますし)

 

まとめサイトでは2月の朝日新聞を元に官僚/政治家が犯人の線が濃厚!とされていたので、ちょっ待てよ〜と異論を挟みたく突貫工事で書きました。

本当にそうだったら追記しますが、↑の経験等から私はマスコミ発端だと思うんですがねぇ… 2/14に記事を打ってるのも朝日系withnews+政治部のアレだし…

 

翻車魚の読みの認知率?を高めるべく、わざと表記しておりますが、特段恨みはありません。

ともあれ、新年度もしっかり勤めて参ります。