予算年度内成立が確定するも、コロナもスキャンダルもまだまだ課題山積…といった状況です。
制度的には確定でも座して待つのではなく、参議院で更に発展的な質疑をするのが二院制であろう、と思っています。
地域代表や職能代表、仏から閻魔、人格者から問題児まで揃うのが多様性?の議会たる参議院。改革の動き含め、まだまだ目が離せません。
議会といえば…
副市長を公募したら4000人が応募してきた~等、変わった取り組みをしている安芸高田市。
どこぞの大手銀行さん出身の市長が議会と一触即発…というネタが入ってきました。
これまた「仕事中に居眠りなんてけしからん」という一般常識と私の認識との乖離を晒すかもしれませんが、
私は議員職というものを議会人+政治家というハードワークだと理解している(特に後者のストレスは常人に耐え難い…)ので、居眠り事案には割と同情的です。居眠りを推奨する気は毛頭ありませんが。
故に、居眠り防止の協議に応じなかった報復で質問に答えない!というのは首長と議会の関係を勘違いされている気がします。
銀行の取引相手に対してならそういうことも許されたのかは分かりませんが、相手は地方議会の一員なのですから。
※言わずもがなですが、居眠りを指摘されて歳費報酬の類を返納しますというのはしょうもないパフォーマンスであって評価するに値しません。やってる人いたような気もしますけど(笑)
詳細は述べませんが、↑のハードワークに関連して…
議会人としては「自会派に迷惑をかけてはならない/他会派との協調を妨げてはいけない」、政治家としては「持論や背負う支持者の期待は曲げられない/裏切れない」というのが、議員のひとつの難しさ。
その中で悩みに悩まれて…どちらにも応え得る決断をされた方がいたこと、しっかりと私は見ていました。
誰が何と言おうと、貴方は立派でした。
いずれ報われる機会があらんこと、切に願います。