とある事務方の備忘録

いち事務方の「私はこう考える」ブログ

首班指名のおはなし

ある意味非常に緊張した?60分+アフターでした。
記名投票用紙(投票者名は印字済、被指名者の下のスペースに名前を書く紙)だから、ミスやおふざけもバレバレの大前提ではありますが、またまた事件?が…

 

  • 衆の1票のおはなし

こんなことやるのはまぁあの人だろ、と思っていたらその通りだったというオチ。
ご自身のツイッターのアンケート機能で遊んだ結果?なのでしょうか。


件の方の酒乱や言動からのバイアスもありますが、やはり晒し上げ、一種のいじめのような印象を受け、あまり宜しくないような…

笑った人をどうこう言える立場なんか、と。

 

  • 参の1票のおはなし

こちらは会派に属しない方+ご本人が「同世代かつ女性の強い政治家を…」と理由をしっかり説明している話。
事前に本人・周囲に話していたのかはちょっと気になりますが、①に比べれば特に問題視しなくてよいのかと。
※ちなみに伊藤孝江さん(兵庫)は公明党、伊藤孝恵さん(愛知)は国民民主・新緑風会。当選も同期。

 

  • 白票

実は、名前をしっかり記入したのに、間違えて予備の用紙(白紙)を持参→入れちゃった、という事件もありました。
※以前にも「隣の人の記名札を持参→入れちゃった」という事件もありました。割とヒューマンエラーが起こる業界です。


いずれにせよ不注意は否定し得ないところですが…事務方としては「本投票と決選投票で投票用紙の色を分けるとかしないのかな?」と思ったり。
今回は過半数を余裕で超えたケースですが、ときに1票がとんでもない結果を招く事態もあります。割と最近まで決選投票があった参議院、分けていないなら議事部なり、部署で対応した方が…

 


なお、この首班指名、「同じ苗字の人が衆参にいなければ」苗字だけでOKなのですが、今回はフルネーム必須でした。
読みは違いますが、もうひとり「菅」さんが衆議院にいるので、苗字のみは無効票扱いと。


他にも、何故自分の党のリーダーの名前を書かないの?とか思った部分はありますが…色々辛い事情があるでしょうから、やめておきます。


ここまでに。