とある事務方の備忘録

いち事務方の「私はこう考える」ブログ

ふと思う DVのはなし

在宅増→洗濯回数・シャワー回数・煮沸回数(黒烏龍茶、コーヒー)増→水道代が…!という、非常に分かりやすいダメージを痛感した日でした。

某ACの広告ではありませんが、水の有難みを忘るることなかれ。節水を意識しましょう。

 

とぼけたキャラクターが印象的だったタレントさんがDVの加害者として逮捕された、というニュースがありました。

仔細は分かりませんし、DVそれ自体が許されることはないのですが…無責任な、掌返しの発言ばかりを見るのもやや悲しい、という心境です。

 

上記の件とは関係ないのですが…

 

たまたま休日、日テレのドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」ダイジェスト版を見たり、栗原正尚先生「怨み屋本舗」を読んだりしていたので、妻→夫のDVのケースを少し考えていました。

これまでの人生でも恐妻家の上司や先輩というものを見てきたので、全くのフィクションだとは考えていません。

 

法律事務所の記事を読んだり、話を聞いてきた中で大抵の加害者に共通するのは

①外面を良く見せて、内心に不満を溜め込む

②収入・学歴・経験等でパートナーより優れている(と思っている)点がある、プライドが高い

③友達、周りに相談できる人が少ない・いない

④自分=被害者意識が強く、正義の自分vs悪のパートナーの構図と思い込み、自分の非を認めない

こんなところでしょうか。

※③に関しては友達が多ければ良いという話ではないので。念のため。

 

逆に被害者側も、「私がダメだから叱られるんだ」「頑張って評価されたい」「私が居なきゃこの人がダメになる」「やはり好きだから」という思い込みで、相手を止められない。

根本的な解消には、両者耳が痛くとも、事件になる前に誰か第三者が介入することが必要なのではないか?と。

 

ある関係で、DV予備群の人ともつい先日まで交流がありました。非常に心配しています。

…ともあれ、特別定額給付金の支給や芸能ニュースを機に、社会でDVについて再考する気運が高まればと思います。

 

ここまでに。