週の真ん中でしたが、今後の日程感や「10のポイント」等の話が出た1日でした。
…感染症対策をしつつ、より一層の緊張感を持って仕事に臨まねば、と思うばかりです。
※10のポイントについてはこちら(厚労省)→https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000624038.pdf
他方、10万こと「特別定額給付金」については未だに貰う/貰わない、公務員は辞退/寄付しろ云々の話題が出ています。
私は「公務員は待遇が安定しているから」という点ばかり強調する風潮に、非常に違和感を禁じ得ないのですが…いやはや、某方面のお家芸批判も宜しくないですね。
この流れで一番気になっていた、某知事の「職員の特別定額給付金を財源に〜」発言が撤回されたようです。
「あらゆる現場で取り組んでいる方々」には、事務仕事他に忙殺さる方々も含まれるべきですから…お気持ちは分かりますが、勝手に決めるべきではない話かと。
この発言を見ていて、ふと考えたことですが…
「リーダーは原稿を読むべきか、自分の言葉で喋るべきか」という問題があります。
冠婚葬祭は前者でも許されますが、日本だと後者の方が優勢な気がします。アドリブができる、頼れるリーダーに見えるのでしょうか。
もちろん私も、選挙演説や愛の告白とかは、流石に自分の言葉で喋れよ、とは思いますが…
「失敗してはならない」「他者に影響する」場ではノーミスを優先すべき、操り人形と揶揄されても、素直に原稿を読むべきだと思います。
一番これを感じたのがプロンプターに映し出される原稿を読むのはズルだ、自分の言葉で喋れ…という話がつい先月に出た時です。
小学生でもできるとか難易度の話にすり替えるのは論外として、「頼りない」論者が多かったですね。目線が下過ぎ、というのは私も同意しますが…
リーダーがミスをする、言い間違いさておき勝手に新しい方針を言ってしまうと、下の者に処理の負担がかかります。
私はむしろ「余計なことを言わなくなるから、このプロンプターをもっと活用しては如何?」と思っていました…ちょっと失礼ですが。
※おじ様方の思いつき/失言癖対策はもちろん、会見での失言を狙った質問+その後の報道の切り取り対策にも(笑)
前述の件みたいに「やっぱや〜めた」と撤回ができる影響範囲/発言主の立場なら結構ですが、取り返しがつかないパターンもあります。
「自分の言葉で喋るべき」は万事/何時にも当てはめるべきではないと思う、とある事務方の戯言でした。