とある事務方の備忘録

いち事務方の「私はこう考える」ブログ

Are you from UN?

日曜はウォーキングを兼ねて、今年初の神田明神に行ってきました。

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夜遅くまで明るく、文化交流館「EDOCCO」は列が出来るほど盛況でした。

神頼みと言っても、頼むだけではなく実現する意思を持つことが肝心。今年は「七転八起」を胸に、夢に向かって努力を積み重ねていきましょう。

 

そんな神田明神にいざ出かけよう、という折に来客が。

宅配を受け取る予定はないので何かとインターホンを取ると…

 

「国連の◯◯地区担当となった××です」

 

聞き返しても国連と言い張るので、いつからわが国は国連統治下に入ったのか、このセールスはどんな設定で来たんだと怪しみつつ、用件を問うと、

 

「お知らせしたい事があるので、玄関に上がらせてくれませんか」

 

勧誘拒否の意思表示を郵便受けにしていますので〜と申し上げても、「お知らせ」だと食い下がるので少しキツめに断らせていただきました。

別件で下に降りたら、件の××さんが共同玄関にて何やら作業中…よく見ると、青いジャンパーの背中に「UNHCR」の文字があったので、漸く目的を理解。

 

正解は怪しいセールスではなく、「難民支援依頼の個別訪問」。

UNHCRが個別訪問活動をしているのは、以前どこかで見かけたことがあります。

※参考→https://www.japanforunhcr.org/archives/14255

 

いくつかUNHCRにダメ出しをするならば、

①国連の地区担当〜では言葉足らずでセールスだと疑われます。担当者はしっかりUNHCRの名前を出した方が良いでしょう。

②「お知らせ」じゃなくて「難民支援のお願い」と目的ははっきり言いましょう。言わないから怪しさが倍増しています。

③そもそもですが、マンションへの個別訪問は絶対やめましょう。見知らぬ人からの「玄関口にあげて下さい」はどんな理由でも都会ではほぼ全滅です。

 

とはいえ、キツく言った負い目もあるので…

毎月の支援は少し考えものですが、募金自体はまんざらでもないので、折を見て適度に協力することにしましょう。

 

…世界を股にかける友人からしたら、日本の募金・寄付の「寛容さ」が低いのは如何なものか、という話もあるかもしれませんし、上記内容も視野が狭いとお叱りを受けるかもしれません。

その辺りも、いずれ意見交換出来たらいいなと思う日曜でした。