とある事務方の備忘録

いち事務方の「私はこう考える」ブログ

Generation

仕事柄、5Gという単語によく触れるこの頃です。

 

GはGenerationのG。第五世代…と説明しても、しっくりこない方が多いかもしれません。つい先日5GHzの接頭辞ギガと間違えていた?という番組もありました。

某所で「5Gって、ドラえもん?」という趣旨がよくわからないCM広告を見ましたが…説明が難しいとはいえ、あまり単純化し過ぎても如何かと。

 

ベクトルとして、大都市圏や郊外に重点的に資源を投入して経済圏を作り上げる方向性と、条件不利な過疎地を高速通信で押し上げる方向性があるだろうと思われます。

私は後者寄りの考えです。当然、基地局整備やら何やら決して楽な道ではありませんが…地方の持つ力が観光等に活かされれば、東京一極集中という日本で最大の歪みが直るのではないか、と。

 

技術系の出身ではないので、つい伝聞+願望になりがちですが…

総務省や技術関係の知人に力を借りつつ、アンテナを張りたい分野ですね。

 

過疎地ならではの悩みという話も、つい先日、率直な意見を伺うチャンスがありました。

田舎道が狭く整備されておらず、救急車が通れないという話がありました。積み込む機器との相談もありますが、軽車両の救急車というのも地方ならば選択肢になるのかもしれません。

 

定年を延ばす…私は少子高齢化の時代、70や75でも良いだろうという考え方なのですが、過疎地では65歳でも若く即戦力だ、あまり都会に縛りつけないでほしい…という意見も。

農業でも確か、若年新規就農者の区切りが50歳未満だったりと、産業や環境によって年齢の見方は様々ですね。凝り固まることがないよう…

 

ほか、地方ならではの年長者/有力者との付き合いの難しさなど、中々都会では見られない話があり、大変勉強になりました。

令和の新時代に何が出来るか、色々考えを巡らせていきましょう。