今更ながら、日曜日は父の日でした。
実父に何を贈るか悩んだ結果、鰻の蒲焼にすることに…喜びのLINEも来ましたが、気に入ってもらえて何よりです。
以前書いたように、世には親を早く亡くした方や、シングルマザーの家庭もあり、父の日が過度な圧力になることは好ましくありませんが…
そうした方々も、いずれは夫や子として楽しめる日であって欲しいと思うと共に、いつかは私も妻子と楽しめればと思います。
22日には、末弟の誕生日も。勉強を頑張ってほしいという思いから、今年はペンケースとシャーペンにすることにしました。
覚えるならやはり手を動かす、が私の持論です。沢山字を書いて、日々の学習に活用してほしいですね。
今日は国際学者、六辻彰二先生のバニラを巡るコラムを読んで、色々と考えていました。
悪天候+国際的なオーガニック・ブーム→バニラビーンズの高騰→栽培するマダガスカルで盗難被害が多発という悪循環は、現地の自浄努力△に加え先進国にも責のある話です。
食品の流行り廃りで自国他国を振り回すと言えば、やはりナタデココでしょうか。流行りに伴い増産→廃れて大損、というネタもありました。
いま全盛期のタピオカ=キャッサバも…怪しい方々の資金源にならないかの話もありますが、同じような流れを辿らないかは心配しています。
勿論私もファッションなど、世の流行り廃りを見て行動することもありますし、食の流行りを誰か大切な方と純粋に楽しむ事を、悪いとは思いません。
ただ、時には立ち止まってブームと違った立ち位置から見て考えることが、年を重ねていく中で必要でないかとも思います。
自分さえ良ければ良いではなくて、大切な方にも、そのまた先にいる方々にも、思いを馳せる。
まだまだ至らない身ですが、満月を見ながらそんなことを考えていました。
同じ月を、同じ日を楽しめるように…引き続き自己研鑽に励んでいきます。