とある事務方の備忘録

いち事務方の「私はこう考える」ブログ

嘉辰令月

朝から晩まで「令和」に沸いた一日でした。

 

万葉集が由来というのが注目されてますが、大伴氏にせよ山上憶良にせよ漢文の素養あって歌を詠んでいるので、そう本流から外れてはいないのでは。

肝心の「令」の字はお初。律令、命令みたいで嫌という意見は予想していましたが、それ以上に歓迎する声が大きいのは予想外でした。

 

私としては、漢検以外で四字熟語の「嘉辰令月」に出会えてなかなか斬新、といった感触です。

「令」にはorderのみならず、goodの意もあるということが、皆々様に馴染んで行けば有難いですね。

 

年号に倣って、どこぞの新駅も「高輪門道」と漢字表記に変えては如何かと、少しばかし思ったり。

文字数問題に加え、カタカナはやはり…

 

新年号発表と共に節目を迎えた身として、いくつか影響を受ける話に出会ったりもしました。

 

「パラシュートを開かず飛行機から飛び降りても、怪我をする可能性は開く場合と同じ」というハーバードの実験ネタはなかなか驚きました。

いやはや、これは一本取られました。先入観、前提条件を疑う癖は付けないといけないですね。

 

ある場所で出会った社長さんからは「保守」と「非保守」の決定的な違い、というものを聞いたり。

これも絶対的な定義はありませんが、社長さんの話はスンと落ちました。引き続き自助努力、自分の力で自分の為、大切な方々の為に道を切り開いていきたいものです。

 

少しずつ成果が出てきたものもありますが、慢心は万事の落とし穴。

しっかり、石橋を叩いて渡っていきましょう。